(Spec : i486SX 33MHz 200MB HDD 2xCD-ROM)
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この頃EPSON信者だった原付は、知人がPCを買いたいと相談してくると迷わずEPSONがいいぞ～と薦めていました。
とある知人がPC買いたいと相談にきたので、例によってEPSONを薦めました。
最初だから中古で良いというので、中古屋をうろうろしてこの機種を見つけ、無事(？)購入させたのですが、世の中は既にPentiumの時代に突入していて、知人も程なくしてPentiumマシンを購入する事となり、放出されたものを原付が下取ってきたのでした。
MUはMVの一世代前の機種で、486の33MHz、倍速CDを搭載しているモデルですが、HDD、CD-ROMのスペックが異なるだけで基本的には同一でした。CPUも異なるものを使用していますが、この時期に流行ったオーバークロック改造を行う事ができました。
標準仕様としては、さほど目新しいスペックではないのですが、当時のEPSON PCで謳われていた「UG Multi （UGはUpgradeのこと)」という言葉の通り、メモリが64MB弱まで増設出来たり、VIDEO用の32ビット専用バスを設けて、高速な32ビットのビデオカードを増設できるようになっていたりと、今では当たり前となった、スペックアップが容易に実現できる機種でした。
何かに使えるかなぁ、と思ったのですが、MVも現役で稼動していたので、これといった用途も見出せず、暫くしてお蔵入りとなってしまいました。