(Spec : Celeron 300A MHz)
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(調子に乗ってワイヤレスキーボードをつけてみたものの、
電池の交換に嫌気が差してすぐ普通のキーボードに戻しました。)
586RXをWin95で使い続けるにはちょっと厳しくなってきて、Win98のPCが欲しくなってきたのですが、前の記事にも書いたとおり、EPSON互換機にWin98を入れるにはちょっとテクニックがいるようだったので、思い切って当時流行りだった自作機を作る事にしました。
当時、CeleronCPUが出始めた頃だったのですが、Pentiumよりも安価で入手でき、また、原付のセレクトした300MHz版も電圧の調整である程度のオーバークロックができたため、お手軽ハイスペックマシンを組み立てられると評判になり爆発的にヒットしたCPUです。
ただ、ロッドによってクロックアップ耐性にばらつきがあり、当たりの物だと1GHz近くまで行けたらしいですが、原付の物は450MHzが一杯でした。
まぁ、ロクに放熱対策をしていたわけではなかったので、無理もない話だと思いますが。。。
MBはBIOS画面でクロックの調節が出来るというABITのマザーを選択。
当時市場に出回ったソケットAというファミコンのカセットのようなCPUを購入したのですが、「今日の必ずトクする一言」というサイトでも書かれていたとおり、信号線の配線に無理が生じて、高速化に不向きということで、原付のもこれが原因だったのかなぁ、と推測しております。
その後、氏の指摘どおりこのソケットを用いたマザーボードが廃れてしまった事は皆様ご周知のとおりです。。。
まぁ、そうはいっても当時300MHzでもとても高速に感じられ、原付はそれ以降EPSON信者を辞めるのでした。