紹介 & インプレッション
——-
という事で前回の乗り初め会から数日して、知人宅の駐車場から原付の自宅まで車を持ってきました。
最初は相変わらずおっかなびっくりでしたが、そのうち慣れてきました。
改めて自宅の駐車場で撮影会と相成りました。
パッと見で他のグレードとの相違点は殆ど有りません。ハンドルが3本スポークになっていることと、ボディサイドの「MTREC」のロゴ位かもしれません。
オフセットされたナンバーもスポーツ心をくすぐります。
昔はあまり標準で採用している車はなかったのですが、ドレスアップとしてとても流行った時期がありました。
それ以来オフセットナンバーを見ると反射的に「かっこいい!」 と思ってしまう原付です。。。
軽では今でも結構採用している車がありますね。
歴代トゥデイに受け継がれているシングルアームワイパー、トゥデイの広いフロントウィンドウを効率よく拭うことが出来ます。
幼い頃、ピアッツァに採用されたシングルアームワイパーを見て「かっこいい! 」と思って以来、これが付いているだけで反射的に「かっこいい!」 と思ってしまいます。
エンジンはアイドリング時の回転数が低く、少し回転が不安定な時があります。
アクセルの踏み始めに引っかかるような感じがあり、そっと踏んでやらないと回転数が上がってクラッチを繋ぐのがへたくそになってしまいます。。。
これは近いうちにディーラーで見て貰おうと思います。
しかし一旦走り出すとレッドゾーンまで簡単に回るエンジンと相まって軽快な感覚です。
ただし、トルク感はかなり細く交差点のスタートダッシュでは置いていかれる率が高く、MTRECエンジンの名が廃ります。。。(泣)
このトゥデイが発売された時のウリの一つがこのリアウィンドウの処理です。
ホンダはこれを「Jライン」と呼んでいます。
(こちら側からみると「しライン」ですが、それは言ってはいけません^^;)
通常のこのタイプの軽の場合、リアゲートは窓ごと全部開きますが、この車はセダン風にウィンドウ部分が固定で、下半分だけが下ヒンジで手前に開くように作られています。
ミラオプティのように乗用車的用途をイメージしていたのだと思いますが、大物の荷物は限りなく積みにくく、現実にはあまり受け入れられなかったようで、後期モデルでは一般的な上ヒンジのドアに変更されていました。
しかし、原付的にはこのシャレっ気づいたデザインは何気にお気に入りです。
リアからも一枚。
ハイマウントストップランプ内蔵のリアスポイラーがアクセントになっています。
購入前に販売店から聞いた話では、トランクフードが若干さびているので、納車時には直しておきます、とのことでしたが、納車された現車を見てあまりにピカピカなトランクフードを見てびっくり。
修正では手におえなかったのか新品に交換したようです。
その代わり、ほかのグレードとの外面上の違いの一つ、トランクフードの「Xi」のロゴがなくなってしまいました。。。
サンルーフ。
街でよく見かけるトゥデイですが、サンルーフを装着した車はあまり見かけないので高ポイントです。
開閉の際、運転席ハンドル下のスイッチで操作するのですが、窓が開き切った事を感知する機能がないらしく、ボタンを押しつづけていると目いっぱいまで窓が開いた後、モーターが空回りする音が鳴ります。
それが設計だから大丈夫だとは思いますが、いかにも「負荷がかかってます! 」みたいな悲鳴を聞くとちょっと不安になる今日この頃です。。。
ホンダらしい、メンテナンスしづらそうなエンジンルーム(笑)
というかメンテナンスしづらいエンジンルーム。
ヘッドライトのバルブ交換だけで一苦労です。
よくもまぁ、これだけの機材をこのスペースに収めた物だ。。。
運転席。
メーター周りとエアコンパネル、ダッシュボードが一段盛り上がっています。
これをホンダは 「フローティングパッド」と呼んでいるそうですが、バブル期の浮かれた感じがそのまま形になったようで、原付的にはあまり好きではないです。
特筆すべきは、メーターパネルの照明です。
このメーター、なんと上部から電球で照らすだけなのです。
透過照明などの機能はなく、針すら光りません。
今時(でもないですが)、こんなメーターを採用する車が有ったとは驚きです。
将来的にELメーターでも自作するか・・・。
室内は、旧規格の軽だけに横方向がやや窮屈です。
2DINのコンソールを付けているせいで、左ひざが常にコンソールにあたってしまいます。
全オーナーも同じだったのか、コンソールがやや左に傾いていました。。。