型式: E-BF5P
ミッション: 4MT
駆動方式: FF
全長x全幅x全高(mm): 3990/1645/1390
車両重量(kg): 不明
エンジン型式: E5
エンジン種類: 水冷直列4気筒OHC
総排気量(cc): 1300
最高出力/回転数(ps): 67
最大トルク/回転数(kg-m/rpm): 不明
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(平成3年~平成4年頃)
(見た目は普通のファミリア、ナンバーも5ナンバーなのですが。。。(下の写真へ))
BMWとルーチェ両方持っているわけにも行かず、さりとてBMWに営業の機材を積み込むのはさすがに抵抗があったようで、ルーチェを手放した変わりに機材車として購入したのがこの車です。
1年の車検残付きで15万円だったそうです。
そういうことなので、一番下のランクのXCです。
トランスミッションはマニュアル4速、シートはビニール張り、車内は鉄板が剥き出しというまさに商用車そのもので、夏の暑いときなどはシートから内装から熱くなるので非常に乗りたくない車でした。
ドアミラーの角度調整も電動ではなく、サイドミラーの調整用のレバーが室内側に生えていて、これを動かして調整するのですが、運転席はともかく、助手席側を一人でいじろうとするとかなり苦労します。よく父から呼び出されて、助手席側の調整を手伝ったものです。
オーディオは後付けのカセットデッキがついていたのですが、早送りボタンしかない変な機種でした。
(室内はこんな感じで、モロ業務用でした。)
暫くは普通に使えていたのですが、ある頃からエンストが頻発するようになり、止まるときにエンスト、交差点で減速中にエンスト、と非常に難儀な状態になりました。
他に乗れる車があったせいか、修理することなくそのまま自宅の駐車場の奥のほうに突っ込まれたまま放置されていたのですが、ある日所用があってエンジンをかけようとしたところ、エキゾーストパイプから「お前、2サイクルエンジンだったのか!?」 と突っ込みたくなるような猛烈な白煙が上がったので、重い腰を上げて近所の修理屋に持っていったら、エンジンのシリンダ内に水が入ったとかで、直すには結構な修理代がかかると言われ、そこまでする価値のある車でもなかったので車検残を使い切る事無く、そのまま廃車となりました。