VAION505ですが、ゼロスピンドル化計画が見事に成功した・・・・・・かに思われたのですが・・・。
ある日起動してみるとWindowsのロゴ画面が表示された後に見事なまでのブルーバック画面になってしまいました。
何度起動しても直らず、原因解決の糸口も掴めず、「このままもう一度再セットアップしなくちゃかなぁ・・・。」と思うものの、何せ強烈な遅さなので、重い腰が上がらず、かといってディスクをHDDに戻すとCFも無駄になってしまうしで、考えあぐねていました。
そんなある日、職場で「PCの調子悪い!」と呼び出しがかかり見に行ってみると、その人がモバイルで使っているダイナブックが、BIOS画面の後で”IDE Error”のメッセージが表示されて止まっていました。
リブートを行うと、今度は普通に立ち上がったので、そのまま様子を見てもらうと、暫くしてまた「おかしくなった!」との連絡。
再度様子を見に行くとまた同じ状態になっていて、ディスクから「カコン、カコン。。。」という怪しい音が聞こえてきました。
状況的に危険だったので、再度立ち上がった隙にサーバーにデータを退避させて、そのまま修理行きとなりました。
しかし。。。
東芝から来た修理見積をみてびっくり。。。
購入した金額より高い修理代が書かれています。
ディスクは案の定死んでいるようだったのですが、本体内に液体がこぼれたとかで、メイン基盤が浸水して錆びが発生しているので、メイン基盤の交換も必要だ、と書かれています。
この時点で、ウチの上司は廃棄を決定しました。
(だって買ったほうが安いじゃん!という事で。。。)
しかし、原付がトラブル対応した時にはBIOSまではしっかり立ち上がっていたので、基盤の損傷は考えにくく、もしかしたらもしかする(お? )かも知れないので、「捨てるなら貰ってもいいですか?」と聞いて見ると、「HDDを外して置いていくなら別にいいよ」とのお言葉が。
(HDDを外すのは情報漏洩防止の為です。)
ディスクについてはVAIOで使ったCFが有効活用できると思ったので、「じゃあ、駄目元で頂いていきます(ここで、自分の期待を表に出すと上司の機嫌を損ねるので、ゴミを貰っていきます、位の雰囲気作りが重要(笑))。」と返答してHDDを取り外そうと思い、フタをあけてみると。。。
ちっさ!!
なんだかいわゆる2.5インチHDDと比べて明らかに小さいHDDがついています。
でもこの時はCFならこのサイズでも余裕で収まるだろうと思い、普通にHDDを取り外して、それ以外を自宅に持って帰ってきました。
これがまたしても波乱の幕開けになるとも気付かず。。。(爆)
<続く>