2010/08/31
鹿児島に暮らすカミさんのお婆さんが亡くなった時に移動手段として借りた車です。
いつも両親が鹿児島に帰るときに原付がレンタカーの手配をするのですが、今回もそこで安く軽自動車を借りようと思っていたのですが、軽自動車にはナビが付かない、ということだったので、ナビつきの車の中で一番安いものを探したところ、この車がヒットしました。
デミオについては、先代の物は借りたことがあったのですが、現行形は今回が初めて。
グレードは一番低いグレードのもののようで、タコメーターもチルトステアリングも付いていません。
およそ７万キロ走っているので、調子はそれなりっぽいです。
車重が軽いせいか、排気量の割りに力のある加速感がありましたが、低回転域のトルクが細いらしく、少し踏み増しをする時などは加速感が弱いのが気になりました。
マツダお得意のホールドモードは、このデミオにも搭載されていました。
室内はこんな感じ。
スタンダードグレードだけに、内装関連は至ってシンプル。
チルトステアリングが付いていないのに、シートハイトアジャスターは付いているというなんともちぐはぐなセッティングです。
原付的には、頭部の圧迫感を避けるためにシートが低めのセッティングにしたいのですが、今度はハンドルの位置が高くなりすぎてしまい、いまいち丁度良い場所にセットできませんでした。
また、センターコンソールの足元部分の設計が独特で、フットレストに左足を置くと、センターコンソールに足が当たってしまって使いづらいです。
シートアレンジに付いては、先代があれだけアレンジの豊富さを謳っていたのが嘘のようにシンプルそのもの。
フルフラットも出来なければ、リアシートのシートバックを倒した時のラゲッジスペースとのフラット化も出来ない有様です。
先代のインプレッションのときに、現行形は買わないだろうなぁ、と書きましたが、実際に乗ってみてその思いが確信に変りました。。。