ヘッドライトバルブの交換とフルLED化・2
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さて、前回からの続きですが、一番面倒くさそうなリレーの交換が終わったので、あとは各バルブを交換するだけです。
・・・と簡単そうに書きましたが、意外と色々な困難が待ち受けていました。。。
まずは簡単そうな所から、ポジションランプとフロントウィンカーを交換することに。
ポジションもフロントウィンカーもエンジンルームから手を入れてバルブが交換できます。
これはあっさり完了。
次にリアのバルブも交換。
リアのバルブについては、こちらでも書いたとおり、何度か外しているので作業は簡単です。
が、原付のステップワゴンのブレーキランプのケースは、なぜかソケットがものすごく入りづらく、これはかなり格闘しました。
でもこれもどうにか完了。
それから、フロントのポジション球だったバルブをライセンス球と交換することにしたので、コネクタを外して交換。
ところがケースの奥行きが足らずちゃんと閉まりませんでした。。。
仕方ないので、ここを新品のT10バルブにして、旧ポジション球はサイドウィンカーへ流用することにしました。
ここまではさしたる困難も無く取り付け完了。
ちょっとした手空き時間でやったので、ここまでやって日が暮れてしまい、残りは後日作業を行いました。
まずはサイドウィンカーとフォグランプのバルブの交換ですが、これはタイヤハウスの内張りをめくってそこから手を入れて交換します。
タイヤハウスの内張りはプラスチックのビス二箇所を外すとめくることが出来るのですが、上側に付いているビスのプラスチックが劣化してしまっていて、外したときに破損してしまいました。。。
仕方ないので、カー用品店で似たようなビスを入手してきました。
この手のビスはディーラーで頼むと安いんですが、どうしても納期が一日二日かかってしまうので、急いでいるときはカー用品店で買ってしまうことが多いです。
ということでサイドウィンカーのバルブは容易に交換完了。
そしてフォグランプのバルブ交換ですが、手を突っ込んで、右に左に少し回してみたのですが、うまく力がかからず上手く回せなかったので、前面からのアプローチで外してみることに。
先に裏からコネクターを外しておき、カバーを外して、4本のネジを外せば、後は知恵の輪的要領で引き出せます。
で。。。
外すときからなんかイヤ~な予感がしていたのですが、どう見てもこれH1じゃないですよね。。。
というか、外したバルブの裏にはしっかりと「H11」と刻印されていました。
小糸製作所のうそつき~。。。
まぁ、購入する前に実物を確認しておかなかった原付が悪いのですが。。。
ということで、フォグランプのバルブ交換は持ち越しになりました。
さて、残るはヘッドライトのバルブ交換です。
弟の車のバルブ交換をやったことがあったので、大体の手順は分かっているのですが、いざステップワゴンのエンジンを覗き込んで愕然。。。
流石にオデッセイとは違ってエンジンスペースにあまり余裕がないせいか、ウィンドウォッシャータンクなどを外さないとうまく交換出来なさそうな雰囲気です。
実はこの日は年末のドライブに向けて、エンジンオイルとATFを交換するついでに取り付けたバルブの光軸調整をして貰おうと思ってディーラーの予約を入れていたのですが、フォグランプのバルブ交換が中止になって、若干ヤル気をなくしてしまい、面倒くさくなって取り付けもディーラーにお願いしてしまいました。
で、ディーラーで作業してもらった結果。。。
こうなりました。
右(レイアウトによっては下)の写真が交換後の写真。
写真で見るとあまり違いが分かりませんが、路面を照らした感じは明らかに違いが分かりました。
中華バルブの宿命か、左右でやや色合いが異なっていましたが、まぁ、誤差の範囲だと思います。
その他のバルブはこんな感じです。
ポジション球は写真だと明るさがだいぶ変わっているように見えますが、実際はそれほどでもありません。
こうやって見ると色合いがLEDの方がだいぶ黄色味がかっている感じですが、写真の映りの問題で実際にはちゃんと赤く点灯しています。
ただし、明るさは若干暗くなった気がします。。。
ライセンス球はやっぱり変化出ますね。
ナンバーを修正しているので参考になるか分かりませんが。。。
ブレーキランプは比較写真を撮り忘れたのですが、一番見た目の変化が出た場所です。
まぁ、そんな訳で、おおむねいい感じになったと思います。
が、フォグランプのバルブはどうしたものか。。。
使い勝手などは暫く様子を見る必要がありそうです。