歳末洗車大会とサビの補修
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以前は割とマメにやっていた手洗い洗車も、年を取ったせいか年々億劫になってきているのですが、一方釣りに行くとどうしても潮風を浴びてしまうので、サビ防止の観点から洗っておきたいという気持ちの狭間で揺れ動いて、結局ガソリンスタンドの洗車機にブチ込んでばかりになっています。
そうはいっても、半年に一度くらいはちゃんと洗車しておくべきだろうと思い、12月の3連休を使ってお手入れをする事にしました。
あわせて、横着が祟ったか近年少しずつあちこちにサビがで始めているので、サビの補修も合わせてやっておく事にしました。
まずは車の洗車ですが、Aピラー周りに残ったウォーターデポジットが日常の洗車では落ちなくなってしまい、みっともない感じになっていたので、先に手入れすることにしました。
ウォーターデポジットは言ってみれば水に含まれるカルシウム分が固まったものなので、カルシウムを溶かすならクエン酸、ということで家で以前購入したクエン酸を水で溶かしたスプレーを用意。
一旦吹き付けて、その上にティッシュを貼り付け、更にその上から吹き付けます。
塗装には影響がないはず。。。多分。
流石に早朝は気温が低くて手がかじかんできます。
しかもその日は若干風が吹いていて、ティッシュが生乾きになってくると風に飛ばされてしまうので、30分ほど浸してあとは拭き取っておしまいです。
軽く拭き取った段階で見てみると、思ったほど取れていない感じです。
やっぱりダメかぁ、と若干落胆しつつ、すすぎと洗車をかねて近所の洗車場へ。
今回も手洗いが億劫だったので、洗車機を使ってしまいました。
で、ワックスがけですが、いままではシュアラスターを使っていたのですが、今回は若干コンパウンドが入っているものでこすってみよう思い、リンレイの水アカ一発ワックスを購入。
これをカミさんに塗り広めてもらっている間に、サビ取り作業をしておくことに。
サビはリアゲートの下の縁の部分と屋根上の二箇所です。
リアゲート部分。
天井部分
飛び石や、ドアの開閉時に壁とかにぶつかって塗装が剥がれてしまったところが覿面にサビ始めている風情です。。。
前回購入したサビチェンジャーは保管が悪かったのか液が固まってしまったので、改めて購入したのがこれです。
タッチペン風の筆が付いていて、ペタペタと塗っていくのですが、その前に、サビの発生している場所を目の粗いスポンジで軽くこすった後、キレイにふき取ってから塗っていきます。
こんな感じになりました。
で、乾くまでの間、今度は原付がワックスを塗りこむ係を交代。
例のAピラーのところ辺りは、このワックスで少し強めにこすったら案外キレイに取れました。
クエン酸スプレーのおかげか、それとも今回のワックスのおかげか分かりませんが、気になっていたところだったので、比較的綺麗に落ちてくれて安心しました。
それで気をよくして、他の場所も頑張ったのですが、意外とウォーターデポジットは目立たず車両全体に点在していて、全部やっていたら日が暮れてしまうので、今回は程ほどにしておきました。
それと、ワックスをかけているとき、鉄粉らしきポツポツが付いていることに気が付きました。
これは次回辺りは粘土で処理した方がいいのかな?
ブラックの車は粘土NGという話も聞くし、どうなんでしょ?
それはさておき、ワックスを塗り終えて暫く乾かしてから、今度は拭き取り。
昔ながらの液体ワックスなので、乾いたワックスを拭き取るときに静電気で細かい粉が付着してしまうのですが、上手く拭って体裁を整えると思ったよりもいい感じの輝きになりました。
で、ついでなので、プラスチックパーツにクレポリメイトを塗りこんで艶出しをしておくことに。
ここまでで洗車はあらかた終了。
サビ止めを塗ったところは24時間以上置いてから塗装してくださいとあったので、翌日まで一日置いて、タッチペンで塗装しておくことにしました。
筆を使ったタッチペンなので、少しでこぼこして見た目はアレですが、まぁ、やりすぎると痛い目を見そうなのでとりあえずこれで終了。
まぁ、どうしてもって言う状態になったらオールペンですかねぇ。。。