000962 – いじりれき 2011/12-7

サンルーフゴムのコーキング処理
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買った時は気が付かなかったのですが、サンルーフの縁のゴムパッキンがいつの間にか穴だらけになってしまっていました。。。

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で、パッキンを交換しようと思ってディーラーで聞いてみると、なんとゴム単体の部品は無く、ガラスごと交換しなければならず、お値段は〆て13万、、、ってバカにしているのか!?

普通ゴムパーツは単体で交換できるようにしておくものだろうが。。。

雨漏りしたら困るなぁと思ったのですが、ドレンホースが詰まらない限りは車内まで水が入り込むことは無いということで、とりあえず様子見をする事にしました。

それから数ヶ月して釣り友達に症状を見せたら、とりあえず、コーキング処理でもしておいたら?と言われました。

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それもそうか、と思ったのですが、原付はコーキング処理はやったことがないので、どんな風な作業なのか調べてみようと毎度ごひいきにしているホームセンターへ。

コーキング剤(というかシーリング剤)売り場に行ってみると、なんだか色々な種類の物が出ていて、値段も200円程度から600円オーバーまで幅広くどれを選んでよいのか迷ってしまいます。

丁度陳列棚の上にシーリング剤の種類と性能が書かれていて、それによると弾力性と加工性は変性シリコンタイプが良いとの事です。
そもそもの用途としてゴムの代用をさせることから弾力性は重要なポイントです。

が、耐候性はシリコンタイプの方が優れていると書かれていました。
屋外で風雨にさらされるので耐候性は重視したいところですが、該当するシーリング剤の説明書きには耐候性に優れていると書いてあったので、それを信じて変性シリコンタイプのものを選ぶことにしました。

色はもちろん黒のもので値段は598円とシーリング剤の値段にしては結構高め。

それから、コーキングガンが148円、形を整えるヘラが98円、しめて850円、安いw。

家に戻り、どんな感じで使ったらよいのか先に少し練習してから、切れているゴムの隙間へシーリング剤を送り込んでみました。

このゴムが切れているところは、一周取り囲むように空洞になっていて、シーリング剤をゆっくり押し込んでいくといくらでも入ってしまってキリがないので、程ほど注入したところでヘラで形を整えてみました。

そんな感じで、フロントは大きく破けているところにとりあえず上手いこと注入できたのですが、苦労したのはリアのサンルーフ。
持ち上がるように開くフロントと違ってリアは沈み込んでルーフ内にもぐりこんでいってしまう構造のため、シーリング剤の先端が上手く入り込んでいかず、結局リアは断念しました。

後日もう少し細く注入できる方法を考えて再チャレンジしてみようと思います。

乾くまでに一日くらいかかると思うので、とりえあえずサンルーフは開けたままにしておくことにしました。

で、翌日。

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一応シーリング剤は程よく固まったようで、適当な弾力性もあってまぁまぁゴムの代用になっている感じです。
近くで見ると不細工ですが、色も目立たずにいい感じじゃないかと思います。

今後夏場にどのくらい耐えるのか少し様子見です。

Posted by gen_charly