NTT DOCOMO SHARP SH-06D – 1
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東京デジタルホンの時代から延々とデジホン系統のキャリアを使い続けてきましたが、今回はドコモで契約することにしました。
というのも、カミさんの姉夫婦が古くからのドコモユーザーで、カミさんが近年まだろくに言葉の通じない姪っ子と話すことが多くなり長電話が多くなったという理由と、原付的にそろそろスマートフォンに移行したいな、という思いがあったものの、諸般の事情からiPhoneへの移行に抵抗があって、ソフトバンク以外のキャリアへ移行することを検討していた為です。
過去に批判を浴び、一度はなくなったソフトバンク方式のインセンティブプランですが、ソフトバンクが突っ張り続けた結果、結局他社もこれに追随することとなり、ドコモもインセンティブプランでキャンペーンを張り始めたことから原付たちもそれに乗っかって0円でこの機種を手に入れました。
しかもMNP移行によって2万円もの商品券がキャッシュバックされるという大盤振舞い。
ドコモ月々サポートという契約がそれなのですが、これは2年間毎月一定金額が端末の割賦代金から差し引かれ、これで割賦代金が実質0円となり、更に割賦代金に充当した余りが通話料の割引に使われるという仕組みになっています。
これから新規加入するというウチらのような人にとっては非常に魅力的ですが、その原資は加入者の通話料なので、長い目で見れば少しずつ割引分を返済しているのと変わらず、若干複雑な心境でもあります。。。
カミさんは原付や姉夫婦はもちろん両親との通話が定額になるという条件が外せないということで、両親の契約が2年を過ぎたのを契機に、原付、カミさん、カミさんの両親がいっぺんにドコモに変更することになり、まさに民族大移動状態となりましたw
原付はこのタイトルどおり、長年使ってきたシャープに敬意を表してシャープのSH-06Dにしました。
というか、シャープは昔から比較的ハイスペック端末に強みを持つメーカーで、原付の欲張りな性格ゆえカタログでスペックを比較してあれもこれもとやっているうちに消去法でこの端末が残った、というものです。
購入当初はここまで凋落するとは思いもよりませんでしたが。。。
一方カミさんは薄型軽量に魅力を感じてNECのN-05Dをチョイス。
カミさんの両親はインターネット接続は殆どやらないことからいわゆるガラケーを選んでいました。
ちなみに近ごろサービスを開始したXi(クロッシィ)ですが、どうせなら通信回線は早いに越したことはなく、結構真剣に悩んだのですが、Xiは通信料が割高なのとエリアがまだ狭かったのとで、時期早尚と判断しました。
その後会社でXiのデータ端末を購入することがあり、それの通信速度がなぜか予想を遥かに下回る速度しか出なかったことから色々調べてみたところ、今のところ屋外ではそこそこの速度が出るものの、Xi本来の性能はアンテナ設置場所の近くでないと余り発揮できないそうで、室内であれば言わずもがな、という状態だと言うことが分かりました。
原付の場合、都心部の屋外でネット接続を行うシーンは余りないので、そういった意味では正しい選択だったようです。
この機種は、本体背面が一般的なツヤあり塗装ではなく、非光沢のプラスチックになっていて、指紋が付く不愉快さがなさそうだと思ったのも選択理由です。
もっともキズが付き始めると、光沢塗装よりもみすぼらしくなりそうなので、保護カバーをつけることにしたので、それを実感することはまだ出来ていないのですが。。。
カバーは薄型のものを選んだのですが、それでも手に持ったときの収まり感はかなり変わってしまい、結構人間の感覚はシビアなんだなぁと妙に感心すると共に、保護カバーはすでに外したいなと思い始めています。
保護カバーを使いたくないな、と思ったもう一つの理由は、カバーを装着した状態では付属の専用充電スタンドに収まらないから、というのもあります。
もっとも、充電だけで言えばスタンドで充電する方法のほかにUSBコネクタからも行えるので、普段使いには余り影響は無いのですが、防水仕様のためにコネクタにカバーが付いていて、充電のたびにここを開け閉めしているとそのうちカバーがバカになってしまいそうな気がします。
ちなみに、充電時の充電能力そのものはUSBコネクタ経由の方が良いそうで、まぁ、夜寝ている間の充電はスタンドで、急場の充電はUSBで、と使い分けも必要になりそうです。
上の写真の通り、このスタンドはボディと一体となるデザインの処理がされていて、ワンセグなどの閲覧時にスタンドとして利用できるだけではなく、スタンドに取り付けられたアンテナによってワンセグの受信感度が向上させることが出来るようになっています。
確かに以前使っていた912SHに比べると、ワンセグの受信感度がイマイチで、色々無理しているんだろうなぁ、という気がします。
しかしながらスタンドに乗せた状態でぶっといアンテナを立ててみたところで本当に受信感度が向上しているかと言えば、微妙なような気がするのもまた事実なのですが。。。
というわけで、背面カバーの汚れが気にならなければ保護カバーは外してしまいたいところですが、それは背面カバーの予備が入手できるかにかかっています。
その辺を調べてみたところ、バッテリーやSIMへのアクセスにはこの背面カバーを全部外す形になるせいか、保守部品として背面カバーも取り扱いがあるようです。
金額にもよりますが、いずれ2個くらい予備を入手できたらカバーを外して使おうと思います。
少し前からTVでCMが放送されているNOTTVについては、この機種が当時唯一の対応端末としてラインナップされており、加入時にはNOTTVへの加入が半強制(加入しないと契約時に525円徴収される)だったので、とりあえず加入してみたのですが、まだ始まったばかりなせいかコンテンツが貧弱、というか原付的に興味のあるものが全く無かったので、結局解約してしまいました。
カメラは最大8メガピクセルの撮影ができ、上の写真の通り、フルHDで撮影しても結構立派に撮影できています。
ちなみに液晶画面は3Dに対応していて、サンプル動画が入っていたので見てみると、確かに結構立派に飛び出して見えました。
同時にカメラも3Dに対応していて、撮影時に若干位置をずらして2枚撮影することで立体視できるようになっています。
この撮影は少し慣れが必要ですが、ウマいこと撮れれば、結構飛び出して見えるので面白いです。
ちなみに困ったのがメール機能。
SPモードメールというメーラーが付属しているのですが、今までの機種にはあった本文のプレビュー機能がなく、メールを開かないと内容が分からなくなったのがなんとも不自由です。
それと送信予約が無いので、圏外などでメール送信に失敗した時などは、電波の届く場所に入ってから再度メーラーを起動して送信処理をしなければならないのもきわめて不自由です。。。
その辺はアプリを探して対応しなければならなさそうです。。。
一応まだ購入したばかりで余り使いこなせていませんが、本体機能に関するインプレはこの辺で。
次の記事では移行時のことや、アプリの使い勝手などをインプレしてみたいと思います。