001013 – いじりれき 2018/01-1

ドライブレコーダー入手

当時(2018年ごろ)、高速であおり運転を食らってケガをさせられたとか、一般道で遭遇した事故で過失の割合がドライブレコーダーの映像によって明確になったとか、やたらドライブレコーダーを装着したくなるようなニュースが続いた。

最近カミさんも子供の送り迎えで毎日のように運転するようになり、以前と比べればだいぶサマにはなってきているが、とはいえまだ十分に上達したとも言い難い感じだ。
今のレベル感で事故に遭遇したら冷静に対処するのはまだ難しそうな気がしたので、証拠保全としてもスペーシアにも付けておいた方がいいかな、と思い始めた。

ついでに言えば、カミさんと出かけると、時々言葉のニュアンスをめぐって口論になることがあり、毎度毎度言った言わないの話になってウンザリするので、だったら録画しておいて、いざというときに証拠として突き付けてやろう、と考えたのも購入動機の一つであるw

よく一緒に釣りに行く知人が、怪しい中華製の安物ドライブレコーダーを買っては、いまいちだとかなんだとか言って買い替えるようなことをしているのだが、たまたまドライブレコーダー付けたいなー、みたいな話をしたら、余ってるやつを譲って貰えることになった。

で、ありがたく頂戴してきたわけだが、彼がイマイチと判断したものだけにやっぱり映りはイマイチ。何よりナンバーが判別できない画質はちょっといただけない。

とはいえ、一度付けちゃったら、外しておしまい、とするのもすっきりしないので、ちゃんと自分で購入することにした。

ドライブレコーダーの性能は価格見合い、という感じで、高級品はしっかりと映るが、安物はそれなり、とだいたい価格に比例している。あまり予算もなかったので、無難にユピテルDRY-ST1500cというミドルレンジの物を買ってみた。

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これに家に余っているマイクロSDを装着して設置。

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設置場所はここである。写真は位置決めをしている時の写真なので、配線が宙ぶらりんだが、この後整線して完了。
所要時間は30分弱。まぁ、基本的に貼るだけだしね。

通電と同時に録画が開始され、SDカードの容量を使い切ると古いものから上書きされていく一般的な仕様である。

衝撃を検知すると一定期間SDの別ディレクトリに記録するようになっていて、ここはローテーションの対象外なので、何らかのきっかけで止め忘れたりした場合でも、そのシーンだけ上書きされずに残しておくことが出来るようになっている。

衝撃検知モードは縦横それぞれ、どのくらいのGのかかり方で発動するのかを指定できるようになっている。初期設定で近所を走ってみたら頻繁に衝撃検知モードになるようだったので、少し閾値を挙げておいた。
スペーシアの足回りが固いということが、数値的に明らかになってしまった。。。

画質は何種類か設定があって、高画質モードにすると、きれいに録画できる代わりにSDの容量を食ってしまう。一方低い画質に設定すると、長時間録画できるがすれ違う車のナンバーなどを判別するのが困難になる程度の画質しか得られない。

家の余っているSD(確か8GBくらいのもの)を差しているので、潤沢に録画できないのが残念なところだが、画質は中の上、程度の画質に設定した。これで概ね1時間ほどでローテーションされるようだ。

録画された動画をチェックすると、この設定でまぁまぁきれいに録画されているようだ。ナンバーなども判別できたので、これなら証拠として通用するだろう。

実はもう一つ購入の動機があった。旅先で録画した映像がブログを書く時の参考資料になることを期待したのだが、上記の通り過去1時間程度しか記録に残らないので、残念ながらそういった用途には向いていなかった。

もっとも、どうしても記録しておきたい場面があったら、本体をひっぱたけば衝撃検知モードになって一応残しておくことが出来るが、そこまで有機的に活用できていないのが現状である。

この辺は大容量のSDを入手できたらチャレンジしてみようと思う。

最初のうちは出かけた後に自宅のPCで見たりしたが、そういうのは最初だけだった。
基本的に冗長な動画が続くだけなので、だんだん見る気が失われてしまった。
ちなみに、カミさんと口論になった時の証拠としても活用していない。証拠があったら黙ってくれるとかそういう問題じゃないことがだんだん分かってきたからだ。こうして大人になっていくんだねw

Posted by gen_charly