001017 – いじりれき 2018/08-3
リアスピーカーの交換
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前回フロントスピーカーを交換したので、次はリアスピーカーの交換である。
スペーシアのリアスピーカーはこの写真の上部中央付近のへこんだところにある。
ステップワゴンのようにスピーカー周りのパネルだけ外すことが出来ないので、少々大がかりである。
スピーカーは12cmのものが付いている。場所があるんだから16cmが付けられるようにしてくれたらいいのに。
12cmのスピーカーは種類がそれほど多くないので、選択肢が限られる。選んだのはアルパインのSTE-G120Cというものだ。
所詮12cmなので、多くは期待できないが、純正よりはいい音を奏でてくれるだろう。。。
ということで、まずはリアのパネルの取り外しから。
まずはリアシートを畳んで格納した状態にする。背もたれは倒さなくても作業できる。
それから、ラゲッジの床のボードをめくる。
そうすると、床面に差し込まれたプラスチックのビスがあると思うので、尖ったもので中心を押し込んでから、内装剥がしの釘抜き部分で引っこ抜く。
それから、リアゲートの一番下のカバーを外す。これは上に持ち上げるだけで外せる。
で、パッキンのゴムをリアのパネルの位置辺りまで剥がす。放っておくとだんだん上の方まで外れていってしまうが、取り付けるのはそんなに難しくないので、外れるに任せてもさして問題はない。気になるようであれば、ガムテープなどで固定しておくとよいと思う。。
その後、リアのパネル後端のプラスチックビスを外して、手前(車体中心)側に引っ張る。
爪が何カ所かあるので、強引に引っ張って壊さないように注意。
ちなみに全部外さなくても作業はできる。
で、純正スピーカー様のお成りである。
固定方法はフロントと同様。ねじ止めされているので、ねじを外してスピーカーを取り外す。
車体側に残留する緑のプラスチックを外すのもフロントと同様。
純正スピーカーとの比較。
上に見えるものは社外スピーカー取付用のブラケットである。型番は99000-99076-N60。
スズキの純正品だが、モノタロウあたりの通販サイトでも入手可能である(確か3,000円くらい)。
リアもまた同様に穴開けが必要である。フロント同様穴開け位置がへこんでいるので、ブラケットを合わせて位置を確認してから穴をあけた。
で、そこにブラケットを取り付けて、
最後にスピーカーを取り付けたら完成。取り付けねじの位置の都合上、スピーカーは若干傾いてしまうようだ。
リアはフロントほどの劇的な変化はなかったが、それでも音質はだいぶクリアになった。
流石に低音は期待できない。オーディオ側でバスを上げるとフロントが先にブリブリ言い出すのでここは諦めだろうか。
まぁ、後ろに乗るのはもっぱらカミさんとチビなので、ドンシャリより歌謡曲向けにミドルがしっかり出るようなセッティングにするのが吉かもしれない。
とはいえ、低音がスカスカだと耳障りなので、後日、以前から使っているJVCのサブウーハーも取り付けた(取り付け時の写真は撮っていない)。
これをボリュームをわずかに上げる程度に設定したら、運転席で丁度良い感じになった。
音質のハナシとは関係ないが、走行中とアイドリングストップしている時の騒音の差で、停止中がちょっとうるさくなってしまうのをどうにかしたいところである。
アイドリングストップを検知してボリュームを下げるようなソリューションはないかなぁ。。。