0163 – HP Compaq 8100 Elite SF SSD換装
2020年購入
これまで特段の不満なく使ってきた8100SFだが、Windows10にしたら挙動がダルくなった。
そこで、CPU換装かメモリを増強してチューンアップでもしてみようかとネットで調べてみたら、世間ではディスクドライブをSSDへ換装するのが流行っているらしいことを知った。これが意外に改善効果が高いらしく、自分もやってみることにした。
SSDはHDDと比べるとリードもライトも段違いのパフォーマンスを持っているが、容量当たりの単価がHDDと比べて高いことと、頻繁にリライトを繰り返すと早々に劣化してしまうという特性があるらしいので、あまり書きこみがなく、かつ始終リードが発生するOS領域のみをSSDに換装する方針とした。
OS領域のみの移行なので、サイズは256GBもあれば十分だろう。
メーカーにこだわりはなかったが、総合的に判断してシリコンパワーのSP240GBSS3S56B25を購入。このくらいの容量なら値段もこなれていて、4000円ちょっとで買うことが出来た。いい時代になったものだ。
SSDは2.5インチで、8100SFFのHDDは3.5インチなので、そのまま設置できない。そこで、サンワサプライの2.5インチ変換マウンタTK-HD251も一緒に購入。
まぁ、SSDは基盤むき出しの部分がないし、回転部品もないので、筐体のどこかに両面テープで貼り付けても問題なく動くような気もするが、一応ということで。
マザーボードとの接続は従来通りSATA経由になるので、元のHDDにつながっていたケーブルを差し替えるだけである。
OSがインストールされていた150GBのHDDはバックアップを取ったうえで撤去。
で、SSDにOSを新規インストールして作業完了。
インストール完了して起動してみると、噂に違わず実にサクサクと動作する。これはストレスフリーである。Core i5程度のCPUではWin10動かすのに力不足なのかなと思っていたが、これだけ動けば十分である。
駄目ならPCを買い変えようかと思っていたのだが、これならまだ暫く現役で使えそうだ。
しかし、このPCも既に10年選手である。
進化の速度が遅くなったのか、Win10が案外優秀なのか、PCが長持ちするようになったと思う。
流石にWin11を入れる頃にはこのスペックでは厳しいのかもしれないが、このブログを書くのに使っているOpenLiveWriterもWin11なんかでは動かなさそうだし、Win10のサポートが終了しても当面このPCを使い続けることになりそうな気がする。
ちなみにベンチマークとかは面倒なのでとっていない。たぶん、他の方がとっていると思うのでw