001036 – いじりれき 2022/10-2
ミラー型ドライブレコーダー その後
8月に取り付けたkasuvarのドライブレコーダーだが、今の所順調に稼働している。
ただ、いくつか改善点も見えてきた。
まず、リアカメラの取り付け位置である。
当初バックドアの窓のフレームに上から吊るすように取り付けたのだが、この位置だと雨が降ってリアウィンドウに水滴が付くと何も見えなくなってしまうことが分かった。
カメラの位置がリアワイパーがふき取る範囲外なので、拭うことができないのだ。
当初はドライブレコーダーとして使うつもりで取り付けたものだったが、もはやバックミラーとしてもなくてはならないものになっている。
それが雨で見えなくなってしまうのは問題である。もちろんドライブレコーダーとしても追突事故などに遭遇した時の記録に支障が出る。
そこで、ちょっと加工してみることにした。
大昔にスマホでリア用ドライブレコーダーをでっち上げようとした時に購入したSA-26というスマホホルダーがある。
これをステー代わりに利用したら、カメラがワイパーが拭う範囲に届いて丁度良い感じだったので再活用することにした。
取り付けはこんな感じ。
これで降雨時でもワイパーで水を拭えば見えるようになった。
ただ、延長ステーによってアームが長くなってしまったことで、遊びが出るようになってしまい、エンジンや車体の振動を拾って走行中にカメラが窓ガラスに当たるカタカタという音が出るようになってしまった。
そこで、もう一工夫。カメラの窓に当たる側にクッションテープを貼って直接カメラがガラスに当たらないようにした。
これで、少し様子を見たい。
もう一つ。取付け当初はミラーの故障時など、いざという時にはモニターを消灯してミラー本体の反射で物理的な視界を確保する目的で、商品に付属していた反射防止フィルムを貼らないでおいたのだが、この状態だと日差しが入り込んだ時に、モニター画像とミラーの反射画像がカブって見づらくなる。
そうなることはもちろん予想していたが、思った以上に見づらくてしょうがないので、反射防止フィルムを貼ることにした。
反射防止フィルムを貼ったらミラーの反射がなくなって、モニターが見やすくなった。
ただし、当然ながらミラーの反射がなくなるので、光学的には何も映らなくなる。
今のところ貼った方が使い勝手が良いので、これで暫く様子を見てみようと思っているが、もしかしたら心移りすることがあるかもしれないし、あるいはモニター故障時など緊急的にミラーの反射で凌ぎたいこともあるかもしれない。
そうなったら再び剥がそうと思う。
一応、予備がもう一枚同梱されているので、貼ったり剥がしたりがチャレンジできるのがうれしい。