[Delsol-06] いじりれき 2002/09-2
ホイールキャップ修理 & タイヤハウスさび止め:
購入した際にホイールキャップに多少傷がついていることが気になっていた。鉄チンホイールなんて見た目もショボいし、どうせならアルミホイールをおごってやりたいところだが、これまたおいそれとは工面できる状態ではないので、I氏がDIY精神を発揮してホイールキャップの修復をしてくれることになった。
今回は完全お任せだったので、訪問したら出来上がっていたと言う感じだったが、作業時の写真を何枚か撮影していてくれたので、それを掲載する。
ホンダ車のホイールキャップはセンターのナットに共締めされているので、取り外し時にはナットを外す必要がある。他社の物はリムにフックでひっかけられているだけなので簡単なのだが、簡単な分ちょっとしたことで外れてしまって、いつの間にか鉄チンがむき出しなんてことがよく起こる。
そういう意味では容易に外れないこの仕組みの方がありがたいのだが、外すとなったら人一倍苦労をする羽目になる。
ホイールキャップ自体はセンターのナットを外せば脱着できるのだが、その時ホイールが固定されない状態になるので最悪ホイールが脱落する危険がある。それを防ぐためにジャッキアップしてからやったので更に大変だった。
I氏がホームセンターで入手してきたのはホイールキャップ修復用のパテと塗料。
表面の傷をある程度削ってバリを取ってからパテを塗ってなだらかにし、その後塗装という流れで作業を行ったとのこと。
4枚分の作業となったので、乾燥も含めてほぼ2人日の工数だったそうだ。
後日、完成の連絡があり装着式に駆り出された。
ホイールキャップはガンメタリックに塗られていた。色味は何ともだが傷は綺麗に修復され新品同様の仕上がりとなった。が、センターのHマークは同系色となってしまい目立たなくなってしまった。。。
ホイールを装着しジャッキを下げた所、車高が2cmくらい上がったままになってしまった。数時間くらいで元の高さに戻ったが、それだけショックやサスペンションの動きがシブくなっているのかもしれない。
ちなみに、タイヤハウスが黒くなっていることに気づかれただろうか。ホイールキャップを外す際についでにタイヤハウスにブラックの錆止めを施したのだ。年数が経っている車なので、こうしたちょっとしたところからサビが進行する可能性を考慮した施工である。
そのおかげで。。。見事に足回りの印象がスパルタンになってしまった。
まぁ、これはこれで引き締まった印象にはなっている気もするが、目指す方向が分からなくなっている気がしなくもない。。。
と、それはさておき。このデルソルは段差を越える時にルーフとボディの接続面のあたりからキシキシという軋み音が聞こえていた。
ルーフはゴムパッキンを介してボディ側に接しており、段差通過時などの車体のゆがみによって、そこがこすれて音が出ている感じだ。運転中にキシキシ音が聞こえてくるとなんか残念な気持ちになるので対策を検討し、試しに隙間テープを貼ってみたら効果てきめん。軋み音は一発で解消した。
首尾良い結果に満足していたのだが、、、今度は降雨時のドア開閉の際、ルーフとボディの継ぎ目の辺りからそこに接しているサイドウィンドウに沿って水が滴るようになってしまった。雨漏りかよ。。。
一度ふき取るとその後は治まるので、常時雨漏りするほどの隙間が空いている訳ではなさそうだ。恐らく隙間テープが少し厚いせいではないかと思うのだが、今のところ様子見で放置している。