[RentaCar-05] DAIHATSU MAX

2002/07

前回のコペンのエントリと同じダイハツのディーラーに置かれていた試乗車である。

ここのディーラーは試乗車、と銘打って車両を置いているわけではなかったが、時々、ディーラー登録したものと思われる車が置かれていて、会話の端々でそれらの車の話を振ると、乗ってきていいですよ、と言われることが多かった。

エントリタイトルのとおり、ダイハツMAXという車種である。デビュー時は結構大々的に宣伝をしていた車だったが、直後にMOVEがフルモデルチェンジしたせいでどうにも影の薄いモデルだった。ただ、MOVEよりも運転する楽しみは上かもしれない。

この車はATにマニュアルモードが付いたRSという上級グレードだった。
ダイハツの車にしては意外なほど硬い足回りで、乗った感じはかなりゴツゴツとした印象である。

マニュアルモードは4速ATのシフトをマニュアルでシフトアップ・ダウンさせることができ面白いなとは思ったが、元々が非力な軽自動車のエンジンなので、それでドライビングを楽しめるかと言われるとちょっと微妙なところ。

室内はこんな感じ。この時はたまたま写ルンですを持ち歩いていたので写真に残すことが出来た。撮っておくものだね。
ゲート式のATシフトレバーが懐かしい。モデルとしては上級グレードなので、全体的に軽自動車離れした雰囲気があるが、エアコンはマニュアルエアコンである。流石にこの辺は時代か。

まぁ、全体的なまとまりは良く作られている。日常の足として使いつつなおかつその気になったらちょっと遊べる、と言う意味では面白い車だなと思うが、セカンドカーを普段使いする人に受けるだろうか、そう考えると立ち位置が微妙な気もする。