[Spike-16] いじりれき 2006/10

黒革を貼って黒内装化:


前回、ちょっとした不注意でエアロを縁石にぶつけてがっつりへこましてしまい、あまりのショックに自分の気分も大いにへこんでいるわけだが、修理見積も決して安いものではなく直すに直せない状態が続いている。とはいえ、エアロをへこましたまま走るのは流石にカッコ悪いので、そう遠くない時期に覚悟を決めて修理に出す予定。

で、現実逃避というわけでもないのだが、以前加工にチャレンジしようと思って購入したきりになっていた革シートを貼ってみることにした。

VFSH0198

スパイクに乗っている人じゃないと写真を見ただけでは分からないと思うが、Aピラー部分を加工した。ここは元々グレーのプラスチックになっていて、そこに本革調のカッティングシートを貼ったわけだが、作業自体は以前アトレーでやったことがあるので、特段の苦労もなく作業完了・・・って、それだけだと何のいじりれきにもならない(そもそも、買った商品の写真を撮っていない時点でどうかと思うが)。


ということで簡単に加工手順を書いておく。

カッティングシートはロール状になって売られている。これを貼る場所の寸法に合わせて大雑把にカットする。今回の加工対象のパーツはAピラーだが、ここに貼る場合は裏側まで回り込ませるように貼らないとすぐ剥がれてくるので、ピラーを取り外して作業する。もちろん、貼る前にホワイトガソリンなどでしっかりと脱脂しておいた方が剥がれにくくなる。

貼りつけの際、大きく平らな面はそのまま貼っていけばよいのだが、カーブなどシートが寄りやすい部分や、逆に膨らんだ部分などはそのまま貼るとシワになるので、ドライヤーを当てて熱でシートを伸ばしながら貼り付ける。ただしあまり強引に引き延ばすと破けるのでそれにも注意。

VFSH0195

ついでにBピラーも加工した。貼った直後はきれいに仕上がっていたのだが、連日の猛暑のせいかいつの間にかちょっとしわが寄ってしまった。このシートは一度剥がすともう粘着力がなくなるので、しわになると貼り直すしかない。既にストックがないのでまた革シートを購入するところからやり直しになりそれも面倒。まぁ、あまり目立たない場所なのでこのままでもいいか。

Posted by gen_charly