[Spada-50] いじりれき 2011/07-1
車内静音化について考える・7 [デッドニングその2]:
ということで前回の続きである。残る作業は助手席ドアの内張りへの制振加工、運転席側の加工、後はAピラー裏側の加工である。まだまだ先は長い・・・。
前回の作業を終えた時点でタイムアップとなり、一旦中断となってしまったのだが、3週間後に再びカミさんの実家に行く用事ができたので、続きを実施することにした。だが、気がつけばもう7月も半ばである。日中はかなり気温が上がるので炎天下での作業は流石にしんどい。気温の下がる夕方と翌早朝に作業することにした。
まずは夕方の作業ということで、運転席ドア側のデッドニング加工をやってしまうことにした。そちらについては助手席側と同じ手順なので省略。で、翌日。朝4時から作業開始。
材料の残り具合をチェックすると、予定している作業全てを賄うには若干心許ない感じだ。かといって追加で購入するとだいぶ余らせてしまいそうな感じもする。そこで今回はまずAピラーの加工から着手することにした。というのもドアボディのデッドニングは既に完了しているわけだから、まだ未加工のAピラー側を優先した方がトータルの効果が高いと判断したからである。内張りの方は残った部材を宛がうだけでお茶を濁すことにした。

ということでAピラーの加工だが、こちらも基本的な手順は一緒である。内張りの裏側に制振シートを貼り付け、その上にクッションを貼るというやり方である。だが、全面に貼るには部材の残りがちょっと心もとなかったので、飛ばし飛ばしで貼り付けることに。
こちらはクッションシートを貼ると厚みでハマらなくなりそうだったので、ウレタンシートの方を貼り付けてみた。

続けてドア内張りの加工。上で述べたとおり、こちらは余った部材でお茶を濁した。ここに貼ったのはゴムタイプのシートである。
内張りには最初から吸音材が貼り付けられている。その場所が最も効果が出る場所なのだろう。それはそのまま活かして、今回は余白の部分を中心に貼り付けてみた。部材が小間切れになっているのは、既に大きい面があまり残っておらず端切れを寄せ集めているせいである。

で、こんな具合に仕上がった。なんかもうひと声やりようがあったような気もするが、まぁ見えない場所だからこんなもんでいいだろう。
ということで、延べ3日間に渡る加工作業が完了した。今回はこれで完了とするが、もしさらなる効果が期待できそうな場合は、追加作業にチャレンジしてみようと思う。ホームセンターで品定めをしている時にゴムシートが売られていたので、次回はそれを流用しても良いかもしれない。まぁ、なんだかんだしんどかったので、もうやらない気がするけど。
それから暫くランニングしているが、ロードノイズ侵入の抑制という点では、残念ながら期待したほどの効果が得られなかった。やはり他の場所からまだノイズの侵入があるようだ。まだまだ検討の余地がありそうだ。
ただし、オーディオを再生した時の指向性は随分向上した感じがする。音の輪郭はよりクリアになり、音楽再生中の環境ノイズが加工前より気にならなくなった。音響空間としての質の向上という意味では、所定の成果を上げられたと考えてよさそうだ。
