[Spike-21] いじりれき 2007/08-1
修理することを決意:
以前、不注意による自損事故によって傷をつけてしまった運転席側のサイドアンダースポイラーだが、事故直後にディーラーで修理見積を出してもらったら際に5万円近い費用が掛かるといわれ、以来1年近く放置してしまった。早く直したいのは山々だが、当時、ちょっと金欠気味だったこともあって、その代金が工面できなかったのだ。とはいえ、いつまでもあんなみっともない状態で走り続けるのは、精神衛生上よろしくない。
ということで、ボーナスが支給されたので、再度ディーラーに見積もりを取りに行った。ところが、いざ出された見積を見ると、10万円を超える金額が記載されていた。倍以上ですやん。
明細をチェックすると、ボディ外板の板金工事が含まれており、それが金額を跳ねあげていた。前回見積を取った時には、そこはそのままで問題ないという判定がなされていた。目立つところじゃないので、自分も無理に直さなくてもよいと思っている。それを見積を持ってきたスタッフに伝えると、そこを修正しないとボディがゆがんだままとなるので、エアロがきっちり嵌らないという。そりゃできればきれいに直してほしいところだけど、でも10万はちょっと高い。ちょっと考えますと伝えると、車両保険に入っていますか?と聞かれた。
車両保険は加入しているので、はいと答えると、じゃあ車両保険を使って直しちゃいましょうよと提案された。自分は今まで車両保険の取り扱いについて勘違いしていた。車両保険は警察沙汰になるような、大きな破損をした時でないと使えないものだと思っていたのだのだが、こうしたちょっとした傷の修理でも使えるのか。ただ、保険を使うと等級が下がり保険料が上がる。保険料の上昇具合によっては、長期的にみて修理代金を上回ってしまうかもしれない。それだと使う意味がない。
ところが、その点についても確認したところ、自分の保険等級は上限の64等級になっていて、確かに等級は下がるものの、保険料の変更のない範囲で収まるうえ、2年経てば元の等級に戻るそうだ。だとしたら持ち出しなしで直せることになる。それなら使っちゃいましょうよそれ。
それからそのスタッフがさらに車をチェックして、アルミホイールの傷について言及してきた。いや、これは自分が幅寄せにしくじって縁石にぶつけたものだ。だが、それも治せますよという。ほほお。
それを聞いたら色々欲が出てきた。長年払い続けている保険料である。不都合のない範囲で有効に活用したい。まずは修理後に取り付けるエアロを別のものに変更できるか相談してみた。自分のスパイクにはモデューロのエアロが装着されているが、将来的には無限のエアロに交換したいと考えていた。とすれば今回、修理の際にモデューロではなく、無限のエアロにしてしまえば効率的だ。
スタッフによればそれも問題ないという。ただし保険請求ができるのは、あくまで元のものと同じ価格なので、差分は持ち出しになるということだが、それでもフルセットを1から購入するのと比べたら、だいぶ安価に調達することができる。こんなチャンスはそうそうないと思うので、それでお願いすることにした。おお、ついに憧れの無限エアロが。
そして、これは忘れてはならない、例のバンパーのいたずらである。丁度車体が汚れていたので、スタッフは気が付かなかったらしいのだが、自分が指し示すと、まじまじとチェックして、これはひどいですねと漏らした。この手の傷はいたずらによるものとなるため、修理しても等級への影響はないらしい。もちろん修理対象に含めてもらった。

そしてこちらのフロントガラスの傷。これは先日高速を走行中に、飛び石がガラスに当たってできてしまったものだ。幸いガラスが割れなかったので、そのまま使おうと思っていたのだが、もし保険で修理できるなら一緒に修理してしまいたい。確認すると、もちろんこの傷もいたずら扱いにて保険適用で修理可能とのこと。むしろこの程度の傷でも車検が通せないらしく、どのみち車検時までに交換しなければならなくなるものだったらしい。それならちょうどよかった。

ついでにということで、車を再度一周見て回って、運転席側後部ドアに付いた小傷も治してもらえることとなった。いやぁ、こんなになんでも直してもらえるのなら、早々に直してもらえばよかった。
で、点検ついでにいくつか指摘をもらった。後付けで設置したフォグランプにも、小石が当たったようなひび割れができていたのだが、これも車検でNGとなるらしい。それと、ブルーLEDのデイランプももちろん車検NGとのこと。まぁ、後々車検で外してくださいというのも面倒だったので、これもついでに撤去をお願いした。
ちなみにブルーLEDは灯火類として認められない、というのがこれまでの基準だったが、このところカー用品店などに行くと、車検対応を謳うブルーLED製品が発売されている。あれはなぜ車検対応となるのか聞いてみたところ、ブルーでも色合いによっては保安基準に収まることがあるのだそうだ。さらに室内側でスイッチなどでon/offできることも要件のひとつらしい。なるほど、また取り付けたくなったら車検対応のものを購入するか。
この時に対応してくれたスタッフは、この際できることは全部やっちゃいましょうよ的な対応で、ほかに気になることはありませんか、なんて聞いてくる。これまで気になっていた様々な疑問についても、相談したら真摯に回答してくれるという、非常に珍しい人だった。自分も気をよくしてあれこれ質問しまくった。
実は先日、無限のマフラーを落札していて、後日自分で取り付けにチャレンジしようと思っていた。でもどうせまとまった費用が掛かるのだから、ついでに取り付けもやってもらった方が安心である。確認すると取り付けも対応するということだったので、併せてお願いすることに。
というわけで一式お願いして総額は?ということで、商談スペースでカタログを見ながら、見積ができあがるのを待った。すると再びスタッフが自分のところにきて、この車にはまだ未修理となっているリコールがいくつか出ていることが伝えられた。
それはエンジンのノッキング発生に伴う部品交換と、室内側ドアハンドルのメッキ剥がれの交換対応だった。実は、エンジンのノッキングは鹿児島に行った帰りに症状が出て、福岡のホンダで直してもらっている。さらにドアハンドルのメッキ剥がれも、納車1年後くらいに発生して、みっともないからとパーツを発注して、自主的に交換を済ませていたものだ。そのことを伝えると、メッキ剥がれの方については自己負担した分について返金してもらえるそうだ。
ほかにはありますか?とさらに聞かれたので、ブレーキ時に停車直前に効きが甘くなるような感じが気持ちが悪いという話を伝えてみた。さすがにそこはフィーリングの問題だろうなと思いつつの発言だったが、これは初期のCVT車の癖のようなものらしく、多少は調整で滑らかになるので一緒に調整します。とのこと。
そうして見積もりを出してもらったら、持ち出しとなる金額は総額で15万円ほどとなった。当初の金額をオーバーしてしまったが、無限フルエアロで一式揃えたらこの金額では賄えない。この後暫く質素な生活を余儀なくされるが、今を逃したらもう二度とチャンスは巡ってこないと思うので、後悔はしていない。
ちなみに、サイドのアンダースポイラー修理で板金を切り貼りする都合上、以前I氏に貼ってもらったデコラインは剥がさなければならないそうだ。まぁ、何度か洗車を繰り返すうちに一部剥がれ始めていたところだったので、もう全部剥がしてもらうことにした。
最後に修理部分の写真を撮影して終了。この写真を保険会社に送付して保険の審査をしてもらい、問題なければ修理続行となるそうだ。なお、事故の申告自体は自分自身で行う必要があるらしく、明日くらいに連絡しておいてくださいと言われた。ぜひとも審査が通ってくれることを祈る。まぁ、あのスタッフなら、ものは言いよう的にいい感じに説明してくれそうだ。
翌日、保険会社に連絡。上で話した状況の説明を再度求められた。保険会社と聞くと、審査が厳しいとか不払いといった様々な不評を聞く。自分の申し出もそんな感じで難癖がつくのではないかと心配したが、杞憂だった。話をしっかりと聞いてくれる担当者に当たったようで、安心して事情を伝えることができた。
ちなみに今回は、アンダースポイラーの破損、フロントバンパーの傷、ウィンドウの傷、アルミホイールの修理の4事故が発生したので、それを修理したいという体裁になるようだ。そのため保険支払いの申請に必要な書類も4部となるそうで、受け取ったら記入して返送をしてくださいと言われた。
続けて申告が完了した旨をディーラーに連絡。そしたらもうすでに保険会社から連絡が来ているとのこと。やっぱり仕事が早い。これで修理が可能になるので、車両はいつ持ち込んでもらってもOKというので、早速その週末に入庫させた。
車両を預けて数日たったころ、ディーラーから連絡があった。なんでもリアの無限アンダースポイラーが在庫切れになっており、入荷に2週間ほどかかるらしい。2週間後は丁度お盆休みで自分らは出かける予定があったので、リア以外を先に修理していったん返却してもらったうえで、リアが入荷したら改めて入庫させたい旨を伝えた。
さらに数日後、再び連絡があった。フロントガラスの交換に際し、ウィンドウの上部にブルースモークがかかっているタイプの窓に変更しませんかという提案だった。なんでも、どちらのガラスも価格がほぼ一緒らしく、どうせならということらしい。そりゃブルースモークがついているタイプの方がいいに決まっているので、そっちにしてくださいと即答した。それにしても今回のスタッフは非常に気が利くというか、至れり尽くせりである。
ただ気になるのは、スパイクにスモーク入りガラスが設定されているモデルがないことだ。どこのガラスが使われているのだろうか。
さらに数日が過ぎたころ、自宅に保険会社から書類が届いた。封筒がすごく分厚い・・・。開封すると先日保険会社の電話受付の人が話していたとおり申請書類一式だった。それらの書類が4事故分ということで、記入にはかなり骨が折れた。でもこれを書けば憧れの無限エアロである(違)。
書類の中に宣誓書が同封されていた。それは、本来事故を起こしたら、速やかに保険会社への連絡をしなければならないというルールにがあるのに、なぜ今頃になって連絡してきたのかについて申し開きをする書類だった。別にやましいことがあって連絡しなかったわけではない。今回初めて保険の適用範囲になることを知ったからというのがその理由だ、と正直に記入した。
ちなみにこの宣誓書の末尾に、今後事故を起こした時には直ちに連絡します。連絡しなかった場合は補償を受けられないことについて了承します、みたいなことが書かれていた。本音を言えば、保険適用にて直すかどうかは少し状況を見て判断したい気がする。なんでも保険で直していたら、あっという間に等級が下がってしまう可能性があるからだ。
とはいってもルールなのだから仕方がない。素直に宣誓書にサインをした。まぁ、こんなもの使わずに済むのが一番なのだろうけど。
そしてお盆休みを目前に控えた週末、ディーラーからリアアンダースポイラー以外の修理が完了したと連絡があったので、受け取りに行った。
ちょっと長くなってきたので、続きは次のエントリにて。
