ディスポーザーの修理
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何気なく、我が家のキッチンのディスポーザーを動作させようとしたらなぜかスイッチが入らない。。。
電源をさし直したり、リセットボタンを押したりしても全く無反応です。。。
一日置けば直るかな、と思って、翌日に再度試してみましたが、やはり変わらず。。。
どうやら壊れてしまったらしいのですが、ユニットにたまった野菜のカスなどが残ったままになっていて、だんだん流れが悪くなってきてしまいました。
ということでメーカーのサポートに連絡すると、伺ってどこが壊れているのか調べてみる必要がある、ということです。
出張の費用で6000円かかるということだったので、今回のような現象が出た場合、ありがちな故障とか、あるいは修復方法がないか聞いてみると、ユニット化されているので、もし出張で来たとしても、細かく見ていくわけではなく、部品をパーツ単位で取り替えてみて、破損している場所を特定するのだそうです。
それでは、こちらから話した内容を聞いた範囲で心当たりになる故障箇所はあるか聞いてみると、大体今回のようなトラブルの時に壊れる場所は一箇所しかないということです。
その部品は9800円して、出張費と工賃で合わせて2万程度かかるというので、それは自分で交換できるものか、と聞いてみると、一箇所専用工具が必要になるところがあるが、マイナスドライバーで代用できるので、何とかなるのではないかとのこと。
それだったら自分で交換してみるので、部品を送ってくださいと伝えると、あっさり了解の返事を貰いました。
こういうのは修理の工賃で稼いでいる場合が多いし、故障箇所が想定と違った場合に余計なトラブルになるケースもあるので、嫌がるかな、と思ったのですが。。。
さらに、部品到着後何日かしたら再度連絡するので、ちゃんと直ったか教えてください。とのこと。
請求書はそれから送ってくるそうです。
なんと親切な。
ということで、数日後部品が到着。
スイッチが入らないので、電源やコントロールユニット辺りが壊れているのかと思っていたのですが、届いたものは、なんとシンクフランジと呼ばれる部分でした。
基盤のショートではなく、スイッチそのものの故障のようです。
ということで、ユニットを外していくわけですが、専用工具と言っていたのは、ゴムを締め付けて固定するバンドのスクリューだったようで、これは言われたとおりマイナスドライバーを使って容易に解除。
取扱説明書に載っていた部品のリストを参考に下から順に外して行き、最後のシンクフランジ部分の取り外し。
これはシンクの下部にプラスチックのロックナットで固定されているのですが、このリングがやたらと硬くて苦労しましたが、何とか外せました。
取り付けの前に仮に組み付けてスイッチを入れてみると、無事動作してくれたので、一安心。
元通りに組み直していって完了。
改めて動作させてみると、ちゃんと動作したので、修理完了。
しかし、修理担当の人が電話で話した内容だけで、すぐに故障箇所の特定が出来たってことは、結構ここの故障多いのかもしれませんね。。。