[Spada-06] いじりれき 2009/10-2
小物の取りつけ(電装小物編):
スパイクに取り付けていた電装小物のうち、ステップワゴンに移植できそうなものを設置していこうと思う。
まず作業性を良くするためと、配線類をパネル裏面に収めるために、運転席下のパネルを外す必要がある。このパネルはセンターコンソールの下半分と一体になっている。なので、一旦これをすべて外す。
ビス止めされているところは、運転席右下の小物入れの所と、
センターコンソール灰皿下の小物入れの奥、の2ヶ所のみ。
あと、センターコンソール下、奥の方の両側にプラスチックのクリップがある。これも内装剥がしなどで引き抜いておく。
そのあと手前方向に引っ張ると、その他のクリップが外れて、コンソール下パネルが外せる。
ただし、完全に外さなくても手が入れば十分なので、上半分だけ手前に引っ張り出した状態で作業を進める。
なお、運転席左側のあたりに、エアコンの温度管理センサーのダクトがついているが、これは簡単に引き抜くことが出来る。
【ETC車載機】
販売店に結線を依頼した時に、位置決めをしないでおいてもらったETC車載機だが、いざ取り付け場所を検討すると案外ベストポジションが決まらなかった。
色々あてがってみたがジャストフィットしないので、結局ごく無難にここになった。
【増設シガーソケット】
取り付ける電装小物の数が多いので、増設用のシガーソケットも移植する。移植するシガーソケットは3口のものが2個と4口のものが1個。
このうち3口の2つは、スパイク時代にソケット部分を切り落として、直接電源に接続するよう改造してある。ステップではシガーソケットの電源線に繋ごうと思う。作業的にはシガーソケット裏の電源コードに圧着端子で接続するだけだ。
一本の電線に集約すると容量が心配だが、ヒューズ切れが頻発するようなら改めて検討しようと思う。
で、これらも収まりのいい場所がなかなか見つからなかった。時々抜き差しするものもあるから、手の届きにくい所に設置するわけにもいかず、かといって見えるところだと配線がごちゃごちゃしてみっともない。スパイクの時はハンドル下の小物入れが丁度良い設置場所になったのだが、ステップワゴンにはないので、とりあえずこの部分に並べて設置。
邪魔とも邪魔じゃないとも言えない、微妙な位置だが、今のところのベストアンサーである。そのうちもっと便利でスタイリッシュなソケットを見つけたら改めて考えよう。
で、このソケットの1つから4口のソケットをカスケードさせる。4口と言ってもこれである。2口ソケットと、1口ソケットx2に分かれているもので、1口x2はリアへ、2口はグローブボックス内へそれぞれ配線する。
リアへ の配線は、うまくサイドステップの下に潜り込ませながら配線するだけなので、特段の問題もなし。
設置場所はタイヤハウスの上。もっといい場所がないかな、という気がしないこともないが、シートや体が当たりづらい場所で考えたらここくらいしかなかった。
写真は、助手席側である。運転席側は、
ここ。
で、次は2口の方の配線。これはグローブボックスに設置する。このソケットはソケットがブルーLEDで光るようになっているので、グローブボックス内の照明を兼ねようと思った。
グローブボックスの上部にいい感じの穴が開いていたので、そこを通して送り込もうと思ったのだが、いざやってみるとソケット本体が通らない。あと数mmなのだが通らないものは通らない。なのでその穴に切り込みを入れて無理やり開通。
で、こんな感じで設置。
ピンボケになってしまったが、光らせてみたらこんな感じ。決して明るく照らしてくれるわけじゃないが、暗い時なら中に入っているものが分かるくらいの明るさにはなっているので、これで良しとしよう。
で、コントローラのスイッチはここに設置。スパイクの時と一緒や。。。
【スポットライト、レーダー】
電源の配線が終わったので、次は電装小物の取り付け。他のアイテム同様にスパイクから外したスポットライトとレーダーを取り付けていく。
どちらも運転席の前に取り付けるものなの電源からの配線はまとめてやってしまうことに。
シガーソケットからすぐコンソール裏に回りこませて、そのままステアリングコラム下を通ってドア側から外に出す経路で配線を引く。
仮設状態で通電確認。問題なく動いたので配線を整線して終了。
パネルを元に戻したあとでスイッチを再度入れてみたら、スポットライトが点灯しない。。。
再度パネルを外して配線を追いかけたら途中で断線していた。配線がパネルのツメ位置に移動してしまい、パネルを嵌めた時に噛んで断線したようだ。
仕方ないので、これは外すことに。
【フットランプ】
これは配線は簡単。ただ設置場所にベストポジションが見つからず位置決めに苦労した。
明るくはないが、なんとか足元が見えるくらいの明るさである。落としたものを取るためにはちょっと暗い。
【ダクトイルミネーション】
これもスパイクからの移植品だが、スパイクではあまり効果的な演出ができず、ほとんど使ってなかったので移植するかどうか迷ったが、ついでなのでこれも移植してみた。
分かる?
このくらい微妙なランプなので、運転してても全く点灯していることが分からないのだ。。。ダクトをのぞき込んで、あ、点灯してるな、と思うくらいのほのかな明かりである。
まぁでも、取り付け位置が少しマシになったせいか、スパイクの時よりも少しは見栄えが良くなった。
もっとも、直後にこのダクトのところにカップホルダーと携帯ホルダーをつけてしまったので、もう見えなくなってしまった。いずれ再考。
【リア用ランプ】
上述のリアのシガーソケットに接続した機材は、
リア用のランプである。ぶっちゃけLEDルームランプだけで充分明るいので、不要と言えば全く不要。でも捨てるのももったいなかったので、付けてみた。
コントローラーは、
Cピラーに設置。スパイクの時は乗車する人や物が当たりやすい位置に取り付けてしまったので、いつの間にか点灯していること時々あった。シガーソケット同様、あまり人の動線に影響のない場所、ということでここに設置となった。
写真だとそれほどでもないように感じるが、中にいるとこれでも結構明るい。