[Spada-20] いじりれき 2010/03-3
メンテナンス3 ~エアフィルターとエアコンフィルターの交換~:
ということでメンテナンス大会2日目後半戦。
プラグの交換が無事終わって一安心。あとはエアフィルターとエアコンのフィルターの交換である。いずれも難易度は低めだが何気に面倒くさかった。一服して作業開始。
まずはエアフィルターの交換。今回購入してみたのはMAGMAXというメーカーのMH-89というもの。ステップワゴン対応の型番で2940円。
聞きなれないメーカーだが、純正対応ということで性能も純正品相当かと思われる。
とりあえずエンジンのフィルターカバーを開けるところから。エンジンヘッド横のデカくて黒いプラスチックボックスがフィルターカバーだ。
このカバーは5個のボルトで留まっている。ボルトのヘッドにプラスの溝が切ってあるのでドライバーでも作業できなくもなさそうだが、レンチを使った方が簡単。ボルトは緩めても脱落しないようになっている。奥の2ヶ所が回しにくい。
そのほか手前のエアインテークが接続しているところを固定しているリングについているネジと、エンジンヘッド側へ接続しているパイプの金属バンドも外す。金属のバンドはピンチになっているのだが、テンションが強くて手でつまむと力が入らないので、ペンチを使って外した。
緩めた状態でゴムホースを抜き取るとようやくカバーヘッドが外れる。お弁当箱を開けるときのようなワクワク感w
カバーを外すとフィルター本体が鎮座している。
で、またまた新旧比較。右が古いフィルター。
古いフィルターは何かの植物のタネや羽毛っぽいもの、枯れ草の切れ端などが引っかかっていた。多少黒ずんでいるので劣化しているといえば劣化している感じだが、掃除機で吸ってクリーニングしたらあと2,3年くらい使えそうな感じにも見える。
まぁ折角なので、ここは新しいフィルターに交換して気持ちよくなろう。
フィルタは特に固定されているわけではないで、新しいフィルターも元の場所に置くだけでOK。あとは元通りにフタを閉めれば完了。
フィルタ繋がりということで、今度はエアコンのフィルタ交換である。
今回購入したのはAIRDUCEの抗菌エアコン用フィルターFD307というもの。これ5490円もする。そんな大層なものか。
正直買うのを迷ったが、まぁここまで来たら毒を食らわば皿まで(使い方が違う)、ということで一緒に購入した。スパイクのフィルターは安かったんだけどなぁ。
ちなみに購入前に対応表を確認したところ、ステップワゴンにはフィルタ未装着車と言うのがあるらしい。その場合ボックスのフタがついていないので別売りのフタ(900円)が必要になると書かれていた。ウチのはどうなんだろう?
一旦車に戻ってフィルターの設置箇所を覗いてみたら、取り外し可能なフタが付いていた。じゃあいらないね。
箱を開けて説明書をチェック。説明書に登場する車はちゃんとステップワゴンが使われていた。オーナーとしては分かりやすい説明書でありがたいがそういう所でコストがかかっているのだろうか。。。
スパイクはグローブボックス下の見える所に簡単に外せるフタが付いていたので交換はいたって簡単だったが、ステップワゴンの場合はグローブボックスを外さなければならずちょいと面倒だ。
まずはセンターコンソールのネジ一箇所と下部奥のプッシュピンを外す。ネジの場所はこちらをご参照のほど。
このセンターコンソールパネルは全部外さなくても作業できる。ネジを外したら手前に少しだけ引き出しておけばOK。
続いてグローブボックスの取り外し。
グローブボックスはフタの内側上部と下部にそれぞれ3箇所のネジで留められている。これを外してボックスを手前に引き出すと脱落する。
ボックスが外せたら、その後ろ側にある金属のバーを外す。このバーは四隅を8mmナット4個で固定されている。
ここまで外してやっとフィルタボックスにアクセスできる。スパイクに比べたら圧倒的に面倒。。。
写真の右側の黒いボックスがフィルタボックス。フタは下のほうの爪を外すと外れる。
フタの奥にエアコンフィルターが納まっている。これを手前に引き出して取り出したあと新しいフィルターを装着すればOKである。
旧フィルターを外した際にボックス内を覗いたら、フィルターがキャッチしきれなかった枯れ草やチリがボックス下部に大量に溜まっていた。キャッチしきれなすぎじゃないですかね。。。
手で掻きだせるだけ掻きだしたが全部は取り切れなかった。先の細いクリーナーなどで吸い出さないとならなさそうだが、今は手持ちがないのでそのうち対処したい。。。
恒例の新旧比較。右が古いほう。
こちらはエンジンのエアフィルター以上にチリが付着していてかなり汚れている。鳥の羽や動物の毛のようなものが付着している。もしかして前のオーナーはペットでも乗せていたのだろうか。
新しいフィルターは純正品と比べて若干幅が狭くなっていて、取り付け後に隙間が残った。本当にこれでいいのか不安だが一応これでOKらしい。本当かな。
このあと、フタを締めて元通りに戻していけば交換完了。