内装が。。。
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以前テレビのフィルムアンテナを取り付ける為にサードシートの助手席側の内装を外したのですが、それ以来、ちゃんと戻らなくなってしまい、少し浮いた状態になってしまいました。。。
プラスチックのビスを穴に押し込んでもすぐに抜けてしまい、どうもビスが劣化して変形してしまったような感じです。
という事で、ちょっと前にディーラーから新品のビスを取り寄せていたのですが、なかなか重い腰が上がらず放置していました。
次のいじりれき記事以降で取り上げる作業でリアシートを外して作業をやろうと思ったので、ついでにここも直してしまうことにしました。
という事でまずはシートの取り外しから。
サードシートは、シートの両脇にあるプラスチックのカバーを外すと、シートを固定するナットが出てきます。
作業のことを考えて、運転席側のシートも外したので、ついでに運転席側の取り外し方も一緒に乗せておきます。
運転席側はカップホルダーが設置されていて、ナットを隠すカバーがカップフォルダーと一体になっているので、これを外さなければなりません。
カップホルダーはホルダーの底にあるねじ二箇所と、
背後から見てこの場所にあるプラスチックのビス一箇所、
リクライニングのレバーのねじを外すと、上に起こすことが出来ます。
完全には外せなかったので、そのまま隙間からレンチを入れて外します。
で、外した状態。
こうやって見ると意外と広いもんだなぁ・・・w
で、ここから内装を外して行くのですが、まず、トランクとスライドドアのステップ部分のプラスチックカバーを外して、次にゴムパッキンを外します。
プラスチックカバーは割らないように上に引っ張れば外れると思います。
またパッキンもゴムの輪の内側に引っ張るようにすれば簡単に外れます。
ただし、全部外してしまうと後で取り付けるときに面倒になるので、必要な部分だけ外せばOKです。
でも作業していると知らない間にどんどん外れていってしまうのですが。。。
続いて、工具箱のフタと、上記写真中央のネジ、床に留めているプラスチックのビスを外し、スピーカーカバーと中のスピーカーを外します。
また、セカンドシート用のシートベルトのキャッチャーを仕舞っておくケースのナットも外します。
上手くいけば、これで内装が外れるはずなのですが、上のピラー部分を覆う内装を外さないと上手く外せないこともあるかも知れません。
その時は無理せずにピラー部分の内装も外します。
ここはサードシート用のシートベルトを外して内装を引っ張れば外れます。
ということで、無事に外せたわけですが、なぜか写真に撮っていません。。。
まぁそれはさておき、当初何かを挟み込んでしまっていてちゃんとはまらないのかと思っていたのですが、内装の裏側を見ても、ビスの落下や配線の噛み込みなどの様子はありません。
位置を確認して再び取り付けてみると、やっぱりビスが抜けてしまいます。。。
ライニングがゆがんでしまったのかもしれないと思って、軽く力を掛けて曲げ伸ばしをしてみたのですが、上手くいきません。
結局小一時間ほど格闘しましたがギブアップ。。。
取り寄せたビスの径が細いのかライニングが歪んでしまったか。。。
いずれにしてもこれの対策はまた後日やってみようと思います。
ちなみに、先々の防音加工の際にここのサービスホールを埋める加工が可能かどうかの下見も兼ねていたのですが、パワースライドドアのモーターなどが埋め込まれていて、ホールの大きさは思いのほか大きく、ここのデッドニングは難しそうです。。。