2010/02/13
会社の社用車です。
原付は基本的に内勤なので、あまり乗る機会が無かったのですが、だいぶ前に乗った時に写真を撮り忘れていたので、レポートが延び延びになっていたものです。
会社の社用車がクラウンかよ!というツッコミが聞こえてきそうですが、この車は、創業メンバーの一人だった常務が会社のリース乗っていた車で、退任にともなって会社の社用車になった車なのです。
社用車になってから既に5年以上経過し、営業の連中が酷使しているので、あちこちボロボロですが、腐っても鯛ならぬ腐ってもクラウンということで、13万キロを走破した現在もエンジンは快調そのものです。
ドアのパッキンが緩んだか、たまに室内灯が勝手に点灯するのがタマにキズですが。。。
この車は当初カーナビが付いておらず、営業先に行くのに流石に不便だという声が上がっていて、別の社員が自分の車に付けていたCDナビを寄進してきたので、取り付け経験のある原付に白羽の矢が立って取り付ける時に借りたのが一番最初です。
その頃は自宅の近所でゆっくり作業できる場所がなく、仕方ないので、高速のサービスエリアで取り付け作業を行ったのですが、当時はまだホームページは作っておらず、デジカメを忘れてしまい、写真などは一切残っていません。
#今思うと惜しいことをしたもんだ。。。
この車は当然のようにクルーズコントロールが付いていますが、原付は今までクルーズコントロールの付いている車に乗ったことが無かったので、高速を走ったときに使ってみたのですが、これはなかなか快適なものですね。
(道が空いている時に限りますがw)
その頃原付はスパイクに乗っていて、同じ感覚でアクセルを踏んでいると気が付くとエンジンが唸りもせず140キロを超えてしまって、大排気量の車の凄さを感じたものです。
グレートとしては、クラウンアスリートということで、マニュアルシフトモードが付いています。
が、これは余り使いませんね。
そういう毛色の車ではない、ということで。。。
最近では、中級ランクの車でも見かけることが多くなった、運転席と助手席が別々にコントロールできるエアコンや、スイングするルーバー、電動シートアジャスター、テレスコピックステアリングにサンルーフとまさに至れり尽くせり。
原付がナビを取り付けた時は、夜も遅くなって面倒だったのでそのまま車中泊したのですが、常務の息子さんが多分酔って車内リバースされたようで、エアコンを止めると仄かに漂ってくる胃液の風味が何とも言えない車でした。
今は営業連中が吸いまくるタバコの風味がこれまた何ともいえないのですが。。。w
さらに、車とは全然関係ない話ですが、ナビの取り付けを終えて、会社の車庫(立体駐車場)にしまった後、エンジンを切ってドアを開けようとしたら車が揺れている。。。
てっきり立体駐車場のパレットが揺れているのかと思ったら、なんと地震。
体感的には震度4くらいだったのですが、ここは地下。しかもパレットの上。。。
この時は流石にうろたえました。
パレットが崩落しないことを祈りましたよ。
揺れが収まったので、自宅に帰ろうと電車に乗ると、都営線はノロノロ運転。
予想外に大きな地震が来たのだと直感しました。
家に戻ってテレビをつけると足立で震度5強を記録したとか。
幸い、原付の最寄り駅までたどり着く事が出来たのですが、この日は家の近くで花火大会があるということで、カミさん(当時は彼女)を呼んで自宅で見る事にしていたのですが、カミさんが使う総武線は、完全にストップ。
東京メトロもほぼストップ中で、市川駅で足止めを食らっているとの連絡。
無常にもカミさんの到着を待たずして花火大会は始まってしまい、電車は未だにストップしたまま。
折角浴衣を着ておめかししていたカミさんですが、市川駅で降りて普段着を買って着替えて花火大会が終わって一時間以上経ってから我が家にやってきました。
そのときのブーたれようといったら無かったですね~w
都合4時間以上電車が止まった事になり、エレベーターに閉じ込められた人も多数出たということで、新たな都市災害として社会問題化した地震だったわけですが。。。
それはさておき、車の話に戻ると、燃費は流石に悪く(手入れもロクにしていないから、というのもありますが)街乗りで3~4キロ程度、高速でも10キロ行かないくらいしか走らず、後で経費清算できるとは言え、一時の持ち出しの余裕も無いメンバーからは不満の声が上がっていました。
客先に行っても「いい車乗ってるな」などと冷やかされたりするそうで。。。
で、近々リースアップと車検切れになるタイミングにあわせて車を買い換えることになりました。
まぁ、新しい社用車に乗る機会があったらまたインプレしたいと思います。