型式: E-E35A
ミッション: 4AT
駆動方式: FF
全長x全幅x全高(mm): 4560/1695/1415
車両重量(kg): 1190
エンジン型式: 4G67
エンジン種類: 水冷直列4気筒DOHC
総排気量(cc): 1997
最高出力/回転数(ps/rpm): 135/6300
最大トルク/回転数(kg-m/rpm): 16.2/4500
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(平成6年~平成7年頃)
(当時の三菱らしい2トーン塗装とボディ下部を絞ったシルエット。
ハッチバックの流れるようなシルエットはいつ見てもいいですね。)
父はいつも安い中古車を買っては乗り換えての繰り返しなのですが、プローブも「今月までなら下取り査定がつくから」と言っていつの間にか手放してしまい、代わりの車を探す事になって、また例によって原付が免許を取った時に乗れる車を探すと言う事で、一緒にあちこち探していました。
あるお店で、初代のホンダレジェンドが売り出されていて、父は結構気に入っていたようだったのですが、原付的にはちょっと気に入らなかったので、他の車も見ていました。
そんな中置かれていたのが、この車でした。
カペラ以来ハッチバック系の車が好きだった原付は、この車を見つけて強くプッシュしました。三菱らしく充実した機能を備えていて、程度も悪くなく、自分が乗るのに一番いい様な気がしたのです。
結局親を説得し、この車が我が家にやってきました。
印象が強かったのが、エアコンのコントロールパネルの下に付いている左右に動かせるレバーでこれが何に使うものか長い事分かりませんでした。
後になって三菱のディーラーの人と話をする機会があり、聞いてみた所、「エアコンの吹き出し量を左右に配分する為のレバーだと思います (思います、ってあんた・・・)。」とのことでした。しかし、実際に動かしても余り違いは感じられませんでした。
(原付が鈍かっただけ??)
時計とセンターの空調吹き出し口の間の部分に小物入れがあるのですが、これがカーTVを収めるのに丁度良いサイズだったので、ここにテレビを収納してました。
こちらも当時の三菱のお家芸、これでもかと言わんばかりに主張する巨大なメーター類。
ガングリップタイプのATセレクターはお気に入りでした。
ある日運転していると、フロントの方からジャッ、ジャッという音が聞こえるようになりました。
車輪の回転に合わせて音が鳴っているようだったので、購入したお店に持って行き、調べてもらったところ、ブーツの部品が割れて車軸に当たっていた、とかで、すぐ修理してくれました。
その後暫くして、新聞にウチが購入した店が事故車を無事故車と偽って販売していたという記事を目にし、かなり心配になったりしたのですが、そんな事は関係ないといわんばかりにこの車はきびきびと元気に走り回ってくれました。
しかしながら、またしても父上の気まぐれで手放されてしまいました。。。