型式: Q-CR30G
ミッション: 4AT
駆動方式: 4×4
全長x全幅x全高(mm): 4435/1690/1985
車両重量(kg): 1600
エンジン型式: 2C-T
エンジン種類: 水冷直列4気筒SOHC-Turbo
総排気量(cc): 1974
最高出力/回転数(ps/rpm): 85/4500
最大トルク/回転数(kg-m/rpm): 17.6/2600
※正式なグレードは、”TOYOTA MASTERACE SURF Super Touring TwinMoonRoof 4WD” という非常に長い呪文のような名前でした。。。
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(平成10年~平成13年頃)
(出た当初は結構おしゃれなデザインだと思っていましたが、今見るとかなり野暮ったいデザイン。。。)
ある日実家に帰ると、いつものクレスタがなくなって、代わりにこの車が止まっていました。
嫌な予感がして父上に聞いてみると、やっぱり買い換えたとのこと。
何があったのか聞くと、その頃両親の仲がかなり険悪な状況になっていたそうで、いざとなったら家を出て車中泊でも何でもできるように、と言う事で勢いで買い換えてしまったのだとか。。。
かなり安く手に入れてきたようで、クレスタを売った代金との差額は車中泊になった時の生活資金にするといきまいていました。
まぁ、夫婦の危機については、何とか平穏に収まったらしく、結局家を出る事態にはならなかったそうです。
前オーナーがセルフで貼ったと思われるスモークフィルム。
かなりちぐはぐに貼られています。。。
この頃、原付はブルーバードに乗っていたのですが、少し遠い所へ車中泊の旅行に行く時など、何気に重宝しました。
この頃のワンボックスタイプにはほぼ漏れなくついていたサンルーフもしっかりついていますし。
引越しの時もこの車に荷物を積んで自分達で運んだりしました。
ディーゼルターボ仕様なので燃費はまぁまぁなのですが、馬力はありません。高速で目一杯踏んでも110キロくらいまでしか出ません。
リアをフラットにすると、シートがまっ平らになるので、車中泊で重宝しました。
またオプションだと思うのですが、ATの前の所に温冷蔵庫がついていて、長旅の時に土地の名物を買った時とか、ジュースを買いだめした時に非常に重宝しました。
ゴテゴテしたインパネ。
ペットボトルの置かれている所の下が温冷蔵庫です。
車に対する情熱がやっと落ち着いてきたのか、この車は結構長い事乗っていました。父上も数十年ぶりくらいに車検を通したと言ってました(爆)。
しかし、寄る年波には勝てず、3年目にはエンジンが故障してしまい、廃車となりました。