最近はコンパクトフラッシュも大容量のものでもだいぶ安くなってきたので、以前ここに掲載したVAION505でゼロスピンドル化をしたいと思い、バッテリー購入のついてに8GBのCFを入手。
以前のPC110でのゼロスピンドル化と違い、スロットに差し込むだけ、というわけには行かないので、CFをIDEコネクタに変換するアダプターも購入しました。
バッテリが駄目になっていたので、バッテリも程度の良い中古品を某オークションにて落札し、早速本体に装着して暫く充電をしてから電源を入れてみた所、なぜかウンともスンとも言わなくなってしまいました。。。
電源は一応入っているようで、前面のLEDは点灯するのですが、HDDはおろかCPUファンも回らず、画面は真っ暗のままです。
以前会社のPCで同じような現象が発生した時、内蔵電池がなくなってしまった事が原因だった事を思い出して、早速分解してみると、コイン型の電池がプラスティックのシュリンクに収まって置かれています。
大きさからCR2032だと予想して(予想とか言ってる時点で間違い。。。)、近所の100円ショップで電池を購入し家に戻り、電池のシュリンクを剥がしてみると、BR2032と記載されています。
電池の両側から電極が延びていて、先は赤黒の電源ケーブルにはんだ付けされています。
一種の規格違いでモノは同じなのかなぁ、と思ったのですが(輸入品とかに付いている電池って規格違う時があるじゃないですか(^^;;))、心配だったのでネットで検索してみると、Cから始まる電池は「二酸化マンガンリチウム電池」 でBから始まるものは「フッ化黒鉛リチウム電池」 という事で、全然違うものである事が判明。
更にCR2032を無理やり充電すると爆発する事も考えられるとの事で、即座に計画取りやめとなりました。
で、BR2032などという電池はどこでも見た事がなかったので、これもネットで検索してみると秋葉原の部品屋で入手可能だという事が分かったので、早速一つ調達してきました。
上にも書きましたが、電池から延びる電線ははんだ付けされているため、途中でコードを切断し、新しい電池をはんだ付けして、念のため、シュリンクに被せてからセロテープで留めて本体に戻しました。
電池を買ってくるまでの間にネットで更に検索してみると、N505では、ACを繋げずに長期間放置すると、内蔵電池の充電がなくなって、起動できなくなる事があるという記事を見つけました。
原付のPCもそういわれてみれば2ヶ月位は放置してたのでこれに当てはまりそうです。
電池を交換して一週間ぐらい電源を繋げたままにしておいてから、電源を入れてみて立ち上がらなければBIOSのROMが涅槃に旅立ってしまい、その場合は復活不能である、という事だったので、ACをつないで一週間じっと我慢。
一週間しっかりと待ちわびで電源を入れてみると、やっぱりウンともスンとも言ってくれません。。。
どうやら涅槃に旅立たれたようです。。。チーン。
<続く>