0235 – カンカラ三線

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知人が沖縄に旅行に行った際、三線を購入したので、ためしに演奏させて貰いました。

沖縄の風を感じる音色に惹かれて、原付もいつかは欲しいと思っていたのですが、そんな原付にもとうとう沖縄に旅行に行くチャンスが巡ってきて、早速楽器屋に足を運んでみました。

が、いかんせん本格的な三線は高かった。。。予算も持ち合わせていなかったので、諦めかけていた所、あちこちの土産物屋でカンカラ三線と言う物が売られているのを見つけました。

無愛想な物だと本物の缶詰の空き缶を使ったような物だったりするのですが(本来はこっちがルーツなんだと思いますが)、写真のような柄入りの三線が売っている所もあり、原付は沖縄ちっくなデザインのこの楽器にしました。

本来三線を弾くための専用のバチがあるのですが、初心者はピックで弾いてもいいと店員が言うので、迷わずピックを選びました。

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音は思いの外、缶の部分がしっかりと鳴ってくれて、本物の三線に引けを取らない音量が出ます。やや本物に比べて固い感じの音になりますが、原付には余り気になりません。

三線は他の弦楽器と全然チューニングが異なり、下から順にC-F-Cとなります。

普段ベースに慣れ親しんでいるので、なれて来るまではかなり戸惑いました。

また譜面も工工四と呼ばれる独特の記載方法となっているので、なかなか読みこなせませんが、最近は入門者向けに五線譜付きの譜面も出ていて、たまに気が向いた時に演奏してます。

Posted by gen_charly