かねてからメインのマルチエフェクターとして、BOSSのME-8Bを使っているのですが、リンク先の記事にも書いたとおり、ペダルを踏んだ時の感触が悪く、踏み損ねる事が多くて閉口モノの困ったチャンです。
で、踏む時のストロークが長い事も踏み損ないの原因になっているような気がしたので、思い切ってストロークを下げてみる事にしました。
とりあえず、ペダルは踏むと元の位置に戻るので、ペダル内部にはバネが入っているはず。これを切って短くすれば踏む時のストロークを短くする事が出来るはず。
ということで、バラしてみました。
まずは裏面のネジを全て外します。
背面にも何箇所かネジがついているので、これも外して見ます。
ネジを全て外すと、裏のカバーが外れ、基盤がコンニチワします。
この基盤類を留めているネジも全て外していきます。
裏から見て上になる基盤から順に外していくと、上の写真の通り、基盤が全て外れます。
で、表側の表面をガードしている鉄板を外すと、本体表のカバーとペダルのみになります。
ペダル部分を見てみると、予想通りバネが取り付けられていました。
このバネを外して、適当な長さで切断します。
切断した後の写真。
で、このとき思ったのですが、ペダルのストローク自体を短くするのではなく、ストロークは変更なしでバネレートを下げた方がコントロールしやすいような気がしたので、バネを伸ばす事に。
あ、この時点でローダウン化からソフトサスペンション化へ計画変更ですw
切断前のバネと並べた所。
それでもノーマルより若干低くなっているのは親心と思って頂ければ幸いです。。。w
で、これを一旦組みつけてみて、踏み心地の確認
高さで言うとこのくらいの違いです。
バネがゆがんだ分、ボタンも若干ひしゃげてついていますが、まぁ許容範囲でしょう。
踏み心地もストロークが短くなった分、つま先で軽くクリックするだけでコントロール変更できるようになったので、かなりいい感じになりました。
残りのバネも全て同じくらいの長さに切断して元通りに組み付けて完成です。
どこかのライブハウスでペダルの低いME-8Bを使っている人がいたら、それは原付か使いすぎてバネがヘタっている人のどちらかですw
(誰が気づくんだ、そんなもの。。。)
ちなみに車のサスペンションの話をすると、ローダウン≠バネを切るなので、お間違えのないよう。。。w