0160 – NTT DOCOMO SHARP SH-01F

2014年購入

2012年のGWに初めてのスマホとして購入したSH-06Dだが、購入から2年を過ぎて少し経った頃、画面が突然真っ暗になってしまう症状が出た。

スリープ状態から電源ボタンで復帰させようとしても画面が真っ暗なまま戻らない。
画面やボタンをあれこれ押しても無反応で、バッテリを外して強制終了させて再起動しても直らない。

これは中のデータを道連れに文鎮になってしまったか。。。

が、よくよく見てみると画面にうっすらとアイコンが見える。
もう少しあちこち触っていると画面のロックマークの辺りを触った時にバイブの振動を感じた。
ということは、画面だけが死んで表示できなくなってしまっているということか。

あまりいじって却って状況を悪くしてしまうとまずいと思い、電源に繋いだ状態で暫く放置してみたところ、30分ほどしたら何事もなかったかのように画面が出ている。
ということは画面も死んだ訳じゃない。。。なんだこれ。
復旧後は何の問題もなく動いたので、念のためバックアップを取ったうえで、更に様子を見ることに。

数日後、症状再発。この時も電源に繋いで暫く放置していたらいつの間にか直っていた。

以降暫くの間、症状が出たら電源に繋いで放置、というやり方で凌いでいたのだが、段々と再発の頻度が上がってきたので、まずはソフトの原因か切り分けるために本体の初期化を実施。

スマホの初期化は初めての経験なので、バックアップを取り忘れている物がないか、とか、設定のメモし忘れがないか、とか、いろいろ不安があったものの、思い切って実行。本体は素直に初期化されたが、その後ほどなく症状再発。これでソフト側の線はなくなったので心置きなくドコモショップに駆け込んだ。

店員に状況を説明するが、いま事象が出ていないので判断できない、ということで預かり調査になった。
購入後2年を過ぎている機械なので、もう保証も切れているだろうし、修理が有償になるなら買い替えかなぁ、などと思っていたら、安心サポートに入っているので修理自体は無償で対応してくれるらしい。

スマホを預けている最中にバンドのリハーサルがあり、休憩の折にその話をしたら、メンバーの一人が、俺ちょっと前に新しい機種に買い替えたよ。と言って、真新しいF-01Fを見せてくれた。

彼いわく、

  • 前年の冬モデルへの機種変更なら、2年契約の月々サポートを利用して実質無料で手に入れることが出来る。
  • xiエリアが以前と比べてだいぶ広くなったので、xiモデルでも問題なく使えている。
  • 6月から始まった新プラン(カケホーダイプラン)は通話しない人にとって値上げになってしまうが、8月いっぱいまで旧プラン(タイプxiにねん)での申し込みも受け付けている。それ以降は新プランしか選択できなくなってしまうので、直近で変更する予定があるなら今のうちに機種変更した方が得。

というのだ。
実際通話はほぼカミさんがメインなので、他者への通話が定額になってもあまりメリットがない。それなら、SH-06Dを使い続けて来年とかに機種変更するよりは、今のうちに買い換えた方が得な気がする。
ただ、使えるのに買い替えることについてはカミさんがなんというか?wまぁ、修理不能で戻ってくれば話は早いんだけど。。。

・・・と思っていたら、預けて一週間後、ショップから修理完了の連絡が入った。そうですか、修理完了しちゃいましたかw
店員の説明では、バックライト不良で内部部品全体の基盤を交換したそうだ。更に本体ケースを開いたのでケースも交換したそうで、手渡されたSH-06Dはどこからどう見ても新品そのもの。なんとも複雑な気分w

後日、カミさんにカタログを見せながらリハの時の話を伝える。
料金プランの話は聞いているのかいないのかよく分からない反応だったが、カタログに掲載されているモデルの電池の持ちの良さがカミさんの目に留まった。

二人が所持しているスマホは、それ以前のモデルからすれば割と電池の持ちがよいモデルであったが、それでも一日に一度は充電しないとならなかった。
カタログに掲載されているモデルはバッテリが大容量となったことと、電源制御の改善によって、どのモデルも3日程度充電なしで使えるらしい。
車中泊旅行では、充電時間を十分に確保できず、電池残量に四苦八苦することが多いので、それから解放されるなら新しい機種に変更したい、という話になった。

ということなら善は急げ。カミさんの気が変わる前にドコモショップへ出向いた。

最初にカミさんの機種を決める。
店頭に並んでいたSH-02Fを見て一目ぼれしたようだ。
サイズ的には一回り小さい機種になるが、カミさんの小さい手には丁度良いらしい。
その分バッテリは小さくなってしまうのだが、一応2日くらいは持つらしく、それなら問題ないとのことだ。

次に自分の番。
実質0円で購入できる機種から選ぶというのが大前提である。その前提でシャープのSH-01Fか富士通のF-01Fかに絞り込む。
たまには他社モデルにして使い勝手を比較してみたい気もしたが、富士通は前のモデルの出来が悪すぎだったので、ギャンブルな感じもする。

色々迷った末、エントリのタイトル通りSH-01Fを購入することにした。

機種も決まり、次は料金プランの相談だ。
今契約しているプランは、FOMA用のタイプSSバリューというものだ。パケホーダイのフラットプランも使っているのだが、直近3か月のデータ利用量を見ると、なんと月間100MBも使っていないという衝撃の事実が判明。

考えてみりゃ、基本WEBブラウジングはPCがメインだし、スマホで見る時も家や職場にいる時はWiーFiを使う。動画も見なければオンラインゲームもやらないと来れば、使用量はそんなものなのだろう。

店員は、カケホーダイプランの2GBをおススメしたいようだったが、事前のバンドメンバーの助言どおり、タイプxiにねんにしたい旨を伝える。更にデータ利用がほとんどないので、データSパックは最小の3GB制限にした。

話がまとまったので手続してもらおうと思ったら、SH-01Fがホワイトしか在庫がないと言ってきた。
近隣のドコモショップにも確認してもらったがホワイトしか残っていないらしい。

ブルーが欲しかったので、他の在庫ありそうな所を見てきますと言って一旦店を出る。
その足でヨドバシに行って調べてもらったら一個だけ在庫があった。それで無事自分の分は確保できたが、カミさんが選んだSH-02Fは色違いも含めて在庫なしだった。

カミさんはSH-02F一択らしいので、ドコモショップで購入するか。行ったり来たり面倒だが仕方がない。

ヨドバシの店員に手続して貰っている間にいろいろ教えて貰った。

  • カケホーダイプランで申し込むと、ヨドバシのポイントが5000ポイント貰える。
  • ローンを組む際に5000円ほどの頭金が発生するが、いくつかのオプションプランを同時に申し込むとそこから割引になる。

今カケホーダイプランで申し込んでも今月中ならまだタイプxiにねんに戻すことが出来る。
一か月だけ料金が高くなるが、5000ポイントゲットした方が得なので、その方法を利用することにした。

オプション割引はSH-06Dを購入した時にもやっている。
一式申し込んで頭金をゼロにしておいて、翌日以降の無料期間のうちに全て解約するという方法だ。安くなるならその方法を使おう。

というか、これ裏技っぽいけど、そういうのどんどん教えてしまっていいのだろうか、という気もする。
ドコモの契約窓口が多忙になるだけだと思うのだが。。。最大瞬間風速でも加入者の数字が増えればOKということか。
まぁ、おトクならいいか。

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ここに来てやっと写真を載せる。
が、購入時に写真を撮っていなかったので、こないだ撮影したものだ。一応保護ケースに入れて使っていたが、だいぶ傷だらけになってしまった。。。

ということで、とんとん拍子で新機種に機種変更が完了してしまった。
まだ2年しか使っていないうえ、実質的に新品になってしまったSH-06Dは勿体ないが、クレードルも付いているので自宅でワンセグテレビにでもしようかな。

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カミさんの携帯は翌日にドコモショップに赴いてSH-02Fに買い替えが完了した。
こちらも同様にこないだ撮影したものなので、ボロボロだが。。。

ついでに早速自分のプランをタイプxiにねんに変更してもらう。まぁ、適用は翌月からになるがこれは仕方ない。
カミさんも大概大事にN-05Dを使い続けていたが、こちらはカミさんのお姉さんが使うことになったらしい。

使っての感想はこのエントリを書いている時点で既に別の機種に機種変更してから4年くらい経ってしまっているので、正直あまり記憶にない。

本体はSH-06Dと比べて一回り大きくなった。その分画面もだいぶ大きくなったので、見やすくなった半面、片手操作が若干しづらくなってしまった。

画面操作は物理的なボタンが廃されて、電源ボタン以外はタッチ式となりすっきりした。
ホームボタンなども液晶内の配置となっている。

本体サイドにグリップマジックというセンサーが内蔵されていて、電源ボタンを押さなくとも本体を手で持っただけでロック画面を表示させたり、持っている間は画面消灯しないようにしたり、画面回転させないように設定できる機能がついていて、SH-06Dの頃と比べるとだいぶ使い勝手がよくなった。

ようやくxiユーザーとなったわけだが、上にも書いた通り、ほとんどテキスト系サイトの閲覧くらいしかデータ通信を行っていないので、感動するほどの速さの違いは体感できなかったが、それなりには快適になった。

バッテリの持ちは確実に良くなった。流石に3日間充電不要、という訳にはいかなかったが、それでも2日間くらいは普通に持ってくれた。

残量が20%を切るとエコ技という省エネモードに移行するように設定していたので、20%を割ってからの持ちがだいぶ違う感じがする。
ただ、省エネモードに入ると、確かにバッテリは長持ちするが、画面は暗くなるし、動きはカクカクするし、バイブはならないし、と快適性かなりは損なわれる。
(設定でどの機能を殺すか選べるようになっていたので、もう少し設定を緩めれば電池の持ちは悪くなる半面、不便さは軽減する。)

ただ、操作感が多少悪くなったとしても、メールや電話の待ち受けができるというだけでかなり心強い。

また、発熱が抑えられるようになったからか、効率の良い冷却ができるようになったからかは分からないが、SH-06Dのように夏場に温度上昇の警告が出ることがなくなったのが特筆するべき点である。

記憶に残っているのはそのくらいだろうか。。。
特に大きな不満もなく使えていたので、この機種は3年ほど使った。

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あと、SH-02Fの方の話だが、この機種は本体背面のカバーが脱着式になっている。一瞬バッテリー交換可能かと思ったが、バッテリは交換できないようになっていた。着せ替えなどの用途で設定したもののようだ。
あと、背面カバーを外すとストラップの輪っかをひっかけるフックがついていた。ここにひっかけるだけでストラップを出すことが出来るようになっていた。
ストラップホールにストラップを通すのは地味に面倒くさい作業なので、これは便利だな、と思った。

購入までの経緯だけやたらと詳しいのは、そのうち記事にするかも、と思って購入直後にメモを書いていたからである。

Posted by gen_charly