001031 – いじりれき 2022/08-1
ミラー型ドライブレコーダー取り付け(検討編)
ドライブレコーダを初めて取り付けたのは2018年だった。当時はリアカメラ付きのモデルは高かったのと、前後同時録画をした時のデータサイズが馬鹿にならず、かといってそれを納められるだけの大容量の記録媒体は高くて買えなかったのとで、フロントカメラのみの一体型の物を買って取り付けた。
まぁ、それ自体は映りもまぁまぁきれいで稼働も安定していたので、それなりに不自由なく使っていたのだが、どうせならリアにもカメラを設置して、後方からの危険も記録しておきたいという思いが捨てきれずにいた。
とはいえ買い変えるにはまだ早い気がしたので、余ったスマホを活用しようと画策したりしたのだが、失敗したのは既報の通り。
結局本番稼働できぬままガラクタ箱に仕舞われて幾星霜。。。
先日、近所のホームセンターをぶらついていたらミラー型のドライブレコーダーが売られているのが目についた。いや、そこに売られているのは以前から知っていたのだが、ミラー型のものにあまり興味がなかったので注意を向けていなかった、と言った方が正しいか。
と言うのも、ミラー型はミラーの一部がモニターになっていて、そこにカメラからの画像が表示されるようになっているのだが、流石に鏡の一部に別の画像が映ったら邪魔そうだな、というのと、スペーシアは左右サンバイザーの間隔が狭いので、後付けのミラーがサンバイザーに引っかかるのが嫌だな、と思ったのとで、興味の対象から外していたのだ。
だが、なぜかその時はまじまじと見てみようと思った。展示品を手に取って眺めつつ仕様を確認していたところ、その機種はリアカメラもついていて前後同時録画が可能と言うモデルだった。値段は8000円ほど。今は8000円で前後カメラ付きの物が売られているのか。
更に詳しく見ると、フロントカメラがミラー一体型ではなく、別体式の物もあった。そっちは13000円くらい。
また、15000円くらいするモデルもあり、それはミラーの一部ではなく全面にカメラ画像を表示させるような仕組みになっていた。
そのくらいの値段で買えるなら買っちゃおうかな、と、思わず衝動買いをしてしまいそうになったが、ちょっと待て。スペーシアのバイザー間の寸法が分からない。
夏場はフロントにサンシェードをかけるためにサンバイザーをしょっちゅう動かす。前述の通り、その時にミラーに当たって向きが変わるのが不愉快なので、サンバイザーに触れない寸法に収まってくれないと困るのだ。
その日はメジャーを持ち合わせていなかったので、いったん帰宅。まぁ、セールというわけでもないので売れてしまうことは無かろう。
で、帰宅後に寸法を測ってみたら26cmだった。売られていたものは25cmなので取り付けは可能であることが分かった。
ついでにネットでそのドライブレコーダーの評判なんかも調べていたら、amazonにたどり着き、関連商品に掲載されていた他のメーカーの商品に目移りする。これ自然の摂理。
殆どの商品は中国のメーカーの物だ。国産メーカーの物も売られているが値段が倍くらい違う。
中国製は品質的な不安がない訳じゃないが、最近amazonでちょいちょい買っている中国産品はPC用品にしてもカー用品にしても全て安定稼働しているので、そこまで不安がらなくてもよさそうだ。
2カメラのモデルを探すと、全面ミラーモニタータイプで、フロントカメラが別体式のものでも10000円以下で売られているものがある。ホームセンターで見た15000円の商品と同程度の物だ。
他の商品もチェックしたが、ほとんどが同じタイプのものだった。最近はこのタイプが主流になりつつあるらしい。
amazonで中国メーカーの製品を探すと大抵そうなのだが、見た目も機能もほとんど同じようなものが、複数のメーカーから売られている。おそらくOEM供給されているのだろうと思うが、詳細に見てみると機能に細かい違いがあったりする。
最初に興味を持ったのはJADOと言うメーカーのT860というモデルだ。カメラのセンサーにソニーの物が使われていて夜間も明るく鮮明に映るのがウリらしい。
価格は15000円弱なので他のモデルよりは少し高価だが、ミラー型ドライブレコーダーとしては、Changerというメーカーの物と並んで定番商品のようで、レビューが充実していた。
その他の物も一通り見てみる。
リアカメラの左右反転機能の有無だったり、カメラのメーカーが違っていたり、画質が4K対応だったりと、同じような形、同じような見た目でも細かく違っている。そうした細かい違いを気にしていくとだんだん自分が欲しいものが何なのか分からなくなってくる。。。
なので、いったん深呼吸して要件を整理。最終的に2カメラ、フロントカメラ別体式、画質は1080p、左右反転機能つき、GPS搭載をマスト要件とすることにした。
その条件で絞った結果、上述のCnanger、およびJADOのモデルの他にkasuvarというメーカーの物がふるいに残った。三者とも基本的なスペックはほぼ同一であったが、結果、kasuvarの物が勝ち残って我が家にやってきた。選んだ理由は、リアカメラ画像の表示拡大機能が付いていたからだった。
上述の通りミラーモニタータイプを買うとなると、カメラで撮影した映像がバックミラーの役割を果たすことになる。以前から標準ミラーは後続車が実際より近くに見えるので、何となく煽られているような気になるのが嫌で、後付けの広角タイプのミラーを付けていた。
なので、カメラの画角が標準と同程度だと使い物にならない可能性がある。かといって広角過ぎて後続車が遠くに映るようだとそれはそれで見づらい。それが調整できるのがkasuvarのものだけだった。
評価が少なめなのが気になるところだが、Youtubeでレビュー動画を掲載している人がいて、問題なさそうなことを確認したので、購入に踏み切ることにした。
価格は17900円。クーポン割引3000円を適用して14900円であった。なんか、毎度そうしてちょいちょい予算オーバーしている気がするが、変なものを買うよりはいいか。
長くなったので、設置は次のエントリで。