[ParentsCar-08] MAZDA LUCE SG-X
| 型式 | E-LA4MS |
| 全長/全幅/全高(mm) | 4665/1690/1390 |
| 車両重量(kg) | 1145 |
| ミッション | 5MT |
| 駆動方式 | FF |
| エンジン型式 | 不明 |
| エンジン種類 | 水冷直列4気筒OHC |
| 総排気量(cc) | 1970 |
| 最高出力/回転数(ps/rpm) | 110/5300 |
| 最大トルク/回転数(kg-m/rpm) | 17.0/3000 |
| 所有時期 | 昭和61年~昭和63年頃 |
前に乗っていたカペラが気に入らなかったらしく、いつの間にかこの車に買い換えていた。当時、自分は祖母の家に預けられており、父とは週に1度くらいしか顔を合わせなかったので、買い変えたことを全く知らなかったのだが、ある日この車に乗って祖母の家にやってきて、それどうしたの?と聞いた記憶がある。

その頃の自分は撮り鉄趣味に没頭していて、カメラには常にフィルムをセットした状態にしていたので、早速その写真を撮りに行ったのだが、夕暮れ時でしかもカメラはどうしようもなく調子の悪い安物だったせいか、現像してみたらフロントはまともに写っていなかった。このリアの写真のみが唯一まともに写っている写真だったので、後ろ姿だけだが勘弁。
静電気防止のアース線(バンパー左にぶら下がっているゴム)が懐かしいが、見るべきはそこではない。というかパッと見てすぐ気づくと思うのだが、モールやバンパーが微妙にずれている。ナンバープレート上のモールは剥がれかかっている有様だ。
それだけではない、室内の程度もあまりよろしいものではなかった。この車のラジオのスピーカーはフロントのダッシュボード上に設置されていたのだが、そのグリルが割れて穴が開いていた。劣化して割れた?そんなことってあるのかな。仮にも高級車だぞ・・・。
というか買ってまだ間もないのにこの状態ということは、売られている時点でほぼこの状態だった筈である。随分程度の悪いのを選んだものだ。確かに車格としてはカペラよりワンランク上の車ではあるが、こんなに程度の悪いものでよかったのだろうか。まぁ、ダッジで散財して懐に余裕がなかったのかもしれないが。
フロントビューの写真がないので手持ちのカタログをスキャンしたものを掲載する。マツダは昔からデザインセンスが良いメーカーだ。こうしてカタログ写真を見ると高級感と軽快感が上手く融合していて好印象だが、数年でここまであちこちボロボロになることを知っていたら手を出しづらいかもしれない。