[AtrayWagon-09] いじりれき 2002/02
フロアマット新調!:
アトレーを購入した際、フロアマットが付いていなかったので、販売店に交渉しておまけで付けてもらったのだが、納車されてみるとリア側マットの収まりがものすごく悪い。というのも、我がアトレーはリアシートの足元にシートスライド用のレールがあるのだが、装着してもらったそのマットにはレールに合わせた切れ込みがないのだ。なので座席をスライドさせることが出来ないうえ、シートを格納しようとすると不自然にめくれてしまうので、格納時にはいちいち外して横に置いていた。
最初は適当な社外品を見繕ったのではないかと思ったが、後日取り寄せたカタログを見ると、同じ柄だがちゃんとレールに沿って切れ込みが入っている。じゃあこれは何なのか。ディーラーに行って問い合わせたら、後期型のマットが装着されていることが判明した。後期型はスライドレールの形状が変更されて床面の切り込みがなくなったので形状が変更になったのだという。
ダイハツさん、リアのアンダーミラーはしっかり前期型を付けてくれたのに、マットを後期型と間違えるってどういうことよ。逆だったらよかったのに。おまけで付けて貰ったものだからあまり文句を言うのも何かなと思ったのだが、流石に不便だ。何か改善策はありませんかね?と訪ねたら、前期型の物に交換対応して貰えることになった。
その時ふと閃いた。今、この車は黒内装化計画を絶賛推進中だ。純正マットはブルーなのでその推進計画の一環として、いずれ新しいものに買い換えようと思っている。で、新品マットが手に入るわけだ。じゃあ、未使用新品としてそれをオークションにでも出したら、新しいマットの元手になるではないか。
というわけでオークションサイトで売られていたマットを購入し、ディーラーから納品されたあとすぐに交換した。ちなみに元々付いていた後期型のマットも返却不要だったので一緒に持ち帰ってきた。
▲フロント側
▲リア側
購入したのはこのようなマットである。販売元はよくわからないメーカーだったがお手頃価格で売られていた。フロントは写真上側が前方となる。普通と逆の形状だが、つま先方向にタイヤハウスがあるのでこの向きが正しい。
マットの模様はいくつかの種類からが選べたが、自分が選んだのはこの三角形の模様だ。純正品と比較すると毛足が長くて、手触りも幾分の高級感がある。まぁ土足で乗るので汚れたら高級も何もないんだけど。。。
ただ、サードパーティ製であるが故の不都合がいくつかあった。ひとつ目は運転席側マットの固定用スナップが付いていなかったことだ。このマットには一般的な乗用車と同様、フック止め用のハトメ穴が空いているのだが、アトレーはスナップで留めるタイプなのではめ込むことができない。ただし、設置してみたらマット裏面の突起によって、固定していなくても殆どずり動かなかったので気にしないことにした。
もうひとつは、リア側のマット両サイドの切れ込み部分。2つ上の写真を見て貰うと分かるとおり、前期型アトレーはシートスライド用レールがあるためにその部分を避ける切れ込みが入っている。そのせいでマットの外側は幅3cmくらいの細い帯状になっている。
一応マジックテープ留めになっていて、ずれないように配慮がなされているのだが、そこはサイドステップに向けて床面が傾斜しているうえに、乗り降りの時に足が当たりやすい位置なので、マジックテープ程度の接着力では力不足で、気が付くと先端側がステップ側に垂れ下がってしまって何ともだらしがない。これのせいで後期型の形状が変更されたのかもしれないまである。
まぁそのうち何か対策を考えるか。