[Delsol-13] いじりれき 2002/11-1
アルミホイール買っちゃいました!:
この車を購入した時、ホイールは純正品の鉄ホイールが装着されていた。そのホイールカバーにはガリ傷がついていて見た目がよろしくないということで、納車直後にI氏の手によりホイールカバーの修復と再塗装を行った。その時どうしてそうしようと思ったのか忘れたが濃い目のグレーの塗料を選んでしまい、出来上がって装着した時にもの凄くコレジャナイ感あふれる仕上がりとなってしまった。
というかデルソルをトータルコーディネートするにあたり、やはりインチアップしたアルミホイールは欠かせないだろう、というのが2人の共通した意見である。とはいえアルミホイールも安い買い物ではないので、じゃあちょっくら交換しますかというわけにはいかない。暫くは忸怩たる思いを抱えながら黒ホイールのデルソルとお付き合いしていたのだったが、先日I氏がパチンコで勝ったからアルミ買っちゃおうと思うんだけどと持ち掛けてきた。
I氏がおススメしているのがブリジストンのBeoという商品。I氏によると標準より1インチアップの17インチのホールを付けたらデルソルにピッタリだという。このホイールはスポークの数は7本でリム部分まで伸びている奴が良いのだという。
スポークが7本なのは基本的に奇数の物がバランスが良いという理由であるそうで、もちろん5本でもダメじゃないのだが偶数だけはカッコ悪いという。更にリムまでの長さがあるものというのはスポーティでホイールを大きく見せる効果があるとのことだ。
なんかホイールのデザインひとつとってもいろんな着眼点があるのだな、と思った。
そんなもんですかね、なんて思いつつ店に行って自分でも実物を見てみたら確かにカッコいい。ただ、店頭にはほかにも多種多様なホイールが売られている。物によってはよりカッコよさげなものもあるように思うのだがなぜBeoが一押しなのだろう。
他のじゃダメなんですか?と聞いてみたら車のホイールはボルトの本数が4本だったり5本だったりするうえ、その間隔(PCDというそうだ)もいくつかの種類があるらしく、更にオフセットという数値も適切なものを選ぶ必要があって、それがぴったりあう物で探すとラインナップが限られてしまうのだそうだ。デルソルの場合ホイールは4穴PCD100というやや小さめの寸法になっていて、その仕様に合う17インチのホイールでそのデザインが気に入ったもの、となるとこのBeoかITCセブリングという2種類くらいしか選択肢がないとのこと。
ITCセブリングは生産国は不明だが、聞いたことのないメーカーなので恐らく韓国辺りではないかとのこと。価格的にもほぼ同じでデザイン的にも甲乙つけがたい感じではあったが、ブリジストン製ならより安心であるということでI氏的にはBeoを希望しているそうだ。もちろん自分が見てもそのデザインは十分スポーティなもので異論はなかった。
価格はタイヤ込みで10万以内だったので、アルミホイールを新調することを考えたら十分リーズナブルではあったが10万円か。。。流石に一括払いできる余裕はなく12回払いのローンを組むことになった。割り勘なので1人頭月4000円ほど。払えないわけではないが生活が厳しくなることには違いない。でもカッコよい足回りになればきっと良い気分でドライブができる物と思うので必要な投資だということにしよう。
で、インチアップしたことで乗り心地がどう変わるのかちょっと気になるところだが、まぁインチアップしたなりの足回りの固さを感じるようになった。段差を通過するような場面で衝撃は大きくなった感じだが、その分コーナリング時はクイックに曲がるようになった。
この車のサスペンションは若干ヘタりがあるのか、ジャッキアップした後に暫く車高が上がったままになるクセがある。今回もサスが落ち着くまでしばらくかかった。その間は妙に腰高な印象で、アルミのカッコよさをスポイルしていたが、車高が落ち着いた後はビシッと決まってカッコよくなった。