[Spike-12] いじりれき 2006/03

ルームランプ電球交換:


車のルームランプといえば通常は電球である。最低限の明るさでぼんやり光るその明りはそれはそれで味があるが、車中泊するときの室内灯として使うことを考えたらちょっと暗い。

というわけでアトレーに乗っていた頃から室内を明るく照らすために、後付けの室内灯をつけてみたり(これも電球色)、ハンディライトを持ち込んでみたり(そこそこ明るいけど、持ち運びが煩わしい)、ルームランプを高効率バルブに交換してみたり(高効率バルブは多少青白くなるが電球の範囲を出なかった)と、様々試してきたが、なかなか最適解が見つからなかった。

嬉しいことにここ最近はLEDタイプの室内灯の価格がだいぶ値下がりして、お手頃価格で購入できるようになってきた。そんなわけで、この車のルームランプはLED化してみることにした。

スパイクのルームランプはセンターに1つ、前席上部にマップランプが2つある。

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マップランプはこんな感じ。。。といってもデジカメ側が絞りやホワイトバランスを適当に調整してしまうので、参考にならないかもしれないが、概ね写真のとおりの明るさである。

かつてのLEDはチップが1個だけだったので、光量不足でとても室内灯に使えるようなものはなかったが、最近は複数のLEDチップをまとめて明くしたものが出回るようになってきた。とは言ってもこの寸法に収まるサイズだとせいぜい8個くらいが限界なので、手元の本が読めるような明るさは得られていない。まぁ、地図なんてめったに見ないし、ここは気分の問題だから良しとしよう。

ちなみにこのLEDランプはカー用品店で購入したのだが、ここの寸法に合うLEDランプは6個のものと4個のものがそれぞれひとつずつしか在庫がなかったので、仕方なくその2つを買ってきた。

写真だとあまり違いが分からないかもしれないが、実際に目で確認すると4個の方が明らかに暗い。まぁ暫く運用して我慢ならなかったらまた考えよう。

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さてこちらはルームランプ。PIAAが発売しているLED8個のタイプの物にしてみたが、こちらは流石にだいぶ明るい。車中泊時の室内灯としても十分使える明るさになった。しかも減光に対応しているので、ドアを閉めると徐々に暗くなっていくので純正交換としても違和感がない。

PIAAブランドだけに結構割高だったが、これはいい買い物だった。

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で、おまけ。自分は喫煙者なので運転席側カップホルダーには灰皿を常設している。だが、このあたりは周辺に光るものがないので、夜はいまいち手元が見えづらい。ということでアトレーでも使っていたスポットライトを取り付けてみた。

設置場所はAピラーの中ほど。光が直接目に入るとまぶしいので、そうならない位置を探って貼り付けた。結果、灰皿部分だけが照らされていい感じになった。

写真だと白っぽく見えるが、青色LEDの物なので実際にはもっとがっつり青色で照らされている。

Posted by gen_charly