[Spada-83] いじりれき 2017/08-2
車検を通しませんでした。:
ステップワゴンも乗り始めて早8年。5年落ちの中古を買ったので、新車登録から13年を迎えることになった。
で、2年ごとの車検の時期が来たわけだが、これといった不都合も不満もないので、車検を受けてもうひと頑張りしてもらおうと、近所のホンダに見積を取りに行った。
見積をお願いして待つこと数十分。技術の人から呼び出しがあって車のところまで行ってみると、フロント右側のステアリングオイル漏れを指摘された。そのスタッフはリフトアップされたステップワゴンの脇でそう説明するのだが、なぜか漏れている場所をちゃんと見せてくれない。
ひとまずそういうことにしておこうと頷くと、そのスタッフは続けて、タイヤの溝の減りと、エアバック警告灯点灯についても矢継ぎ早に指摘してきた。確かにタイヤはだいぶ草臥れていて、そろそろ交換時期かなと思う。だが、エアバッグ警告灯は別に点灯してても車検関係なかったんじゃなかったっけ?それを店員に聞くと、最近改正があって車検が通らなくなってしまったらしい。
エアバッグ警告灯は、少し前にカーナビの配線を直した時に点灯してしまったのだが、以前にも同じようなことがあったので、恐らく実際にはエアバッグに不具合が出ているわけではないはず。ただ、その時は前回やった治し方では消灯されなかったので、今度はもしかしたら何らかの修理が必要なのかもしれない。
とりあえず、その辺手当しておいくら?と見積を出してもらったのだが、その提示された見積もりを見て目玉が飛び出た。
そこには41万の文字。
ステアリングオイル漏れはまだ原因個所が特定できていないので、関連するパーツを全交換する前提の価格だという。エアバッグ警告灯も同様で、この辺は精査することで正確な費用が出せるとのことだが、精査していくらになるのだろうか・・・。
さらに追い打ちをかけるように重量税が前回より高くなっていた。13年目を迎えた車は15%増しになるという。あれ?10%だったはずでは・・・と思ったら、今年から15%に変わったらしい。
ディーラーの態度はもはや、もうこの車に乗る意味はありません。今すぐ買い換えましょう!とでも言いたげな雰囲気になっていて、どうにも話にならないので、その見積を受け取ってそのまま帰宅。
後日相見積もりを取りに近所のコバックに行ってみたら、指摘はタイヤとエアバッグ警告灯のみ。ステアリングオイルはどうですか?と聞くとにじんでいるけど車検は問題ないとのこと。ディーラーと民間車検工場で判定が違うのは昔からのあるあるなので、分かっているつもりだけど車検ってなんなんだと考えさせられた。
ただし、エアバッグ警告灯はその店では直せないらしく、車検前までに修理しておく必要があるとのこと。タイヤは店で手配できる一番安いやつで見積もってもらい、それで12万ほどだった。エアバッグをディーラーで修理したとしても20万でおつりがくる感じだ。ディーラーの見積は最大値なので、実際にはもう少し下がると思うが、それでもその差は雲泥で、そのままコバックにお願いしちゃうことも考えたが、機関系の指摘を受けるということは、全体的に部品が劣化し始めている兆候ともいえるわけで、今回車検を通してもそのあと何年乗れるだろうか、いっそこのまま維持するより買い替えた方が利口なんじゃないか、と店からの帰り道で考えてしまった。
それで、帰宅後にちょっと試算してみることにした。結果、今後ステップワゴンに10年乗ると仮定した場合の維持費に、修理代として30万を計上した場合と、150万程度の車に買い替えて同じく10年乗った場合(修理の出費はない前提)での比較が大体トントンという感じだった。まぁ、あと10年乗るとステップワゴンは登録23年目になってしまうので現実的な試算ではない気もするが、一方で車を買い替えるとしても、150万では軽自動車か5年落ち程度の普通車の中古くらいしか選択肢がない。5年落ちの中古では、10年後には今のステップワゴンと同じ未来が待っている気がする。さりとて家族も3人になったので、3人で車中泊するのは軽自動車では少々窮屈を感じると思う。
カミさんにその辺を相談したところ、丁度?子供を幼稚園に入れるにあたり、送迎をどうしようか悩んでいるところだという。自転車での送迎は雨風の時にしんどいので、車送迎が必要になりそうなんだけど、運転に慣れていないので、ステップワゴンを普段使いするのは不安がある、というのだ。そんな話を聞くと、思い切って軽自動車に買い換えた方がトータルでよさそうな気がしてくる。車中泊の件は気がかりではあったが、それも含めてあれこれ検討した末、車を買い換える決断をして、スズキのスペーシアを購入することとなった。
スペーシアの購入までの経過は別に書くが、そんないきさつで8年頑張ったステップワゴンはこれで退役することとなった。
と、ここで話は少し戻って。ステップワゴンの下取り価格を算定してもらうにあたり、エアバッグ警告灯が点いたままではさすがに具合が悪いので、どうにか消灯させる方法がないかあれこれ考えてみた。つまるところバッテリーの容量低下時に警告灯が点灯するわけだから、充電させればよいのではと思い、物は試しに4時間ばかり近所にドライブに行ってから、すぐに件の消灯手順を試してみたら見事消灯!なんで、そこに考えが及ばなかったのか・・・。
満を持してスペーシアを購入した店で査定してもらったが、結果その値段は6万円にしかならなかった。なんか別に頑張って消灯させなくても良かったのかな、と思ってしまった。スズキの店員は、これでも頑張った方なんですよと力説していたが、その言葉は信じちゃいない。多分買取屋に持っていったらもちょっといい値段で買い取ってくれるはずだ。が、車検の満了まであまり時間が残っていなかったので、これで手を打つこととした。
で、契約もまとまったので、スペーシアの納車までの間に後付けした部品をあらかた取り外して、初期状態に戻した。ナビは最初についてた純正ナビも保管してある。どちらのナビが付いていようが下取り価格は変わらずなので、純正に戻してAVNの方は中古屋に売ってもう少し回収しようと目論んでいたのだが、なぜか一緒にとっておいたはずの純正MDデッキが行方不明で元に戻せなかったので、結局そのままにした。AVNも10年選手なのでまぁいいか。
ということで、前振りが長くなったが、ようやく手放す直前に撮った最後の写真を掲載する。
外観ではホイールが変わったことと、写真では見づらいがシャークアンテナを取り付けた以外に見た目の変化はない。
この車を購入したときの記事に、あまりいじらないかも、なんて書いておきながら、都合80本以上エントリを残すこととなって、歴代最大のエントリ数となったが、基本内装いじりばかりで外装はほとんどいじらなかったのが、これを見ても明らかである。
運転席まわりは、カーナビが純正からAVN-7705HDに変わったのと、純正MDデッキが収納に変わったくらいで、こちらも大きな変化はない。電装系はあれこれいじったが、基本的に元に戻せるようにいじったので、ご覧のとおりきれいなものである。
車中泊時の寝床として使い勝手が良いように、バタフライシートのモデルにしたのだが、乗り心地はあまりよくなかった。まぁ、最初から分かっていた話ではあるのだが。助手席側の折りたたみ座席があからさまに補助席で、大人数でお出かけするときなどは不評だった。6人くらいが乗車人数としては丁度よいのだが、この補助席に座りたがる人は少なく、さりとて補助席をたたんでしまうと、2列目はラブソファーになってしまう。女の子同士だったらさして不満も出ないのだが、男2名とか、男女ペアとなると、やっぱり気になるよねぇ。今時シートベルトが2点式というのもちょっとどうかと思うし。
このクーラーボックスは、右側にスライドドアがついていない車によくついているアイテムだが、ここをクーラーボックスとして使ったことは一度もなかった。なんといっても、エンジンを切ってしまうと途端に庫内の温度が上がってしまうのだから仕方がない。
高速をひたすら走るようなドライブだったら、それなりに使える気もするが、ウチらの旅行はちょこっと進んで見どころを見ての繰り返しなので、うっかりモノを入れると、入れたことを忘れて残念な結末を迎えることになってしまうのが目に見えているので、使うに使えなかったのだ。
リアにはこのクラスで一般的なリア用クーラーがついているのだが、ダクトが天井を通っているので、ガチで暑いときは温風しか出てこない。親父のマスターエースや以前乗っていた初代ステップワゴンなんかも似たようなものだったが、とかくリア用クーラーは効きが悪いので使いものにならないと思っている。アルファードとかだったらマシなのだろうか?
これもまー使わなかったな。このコンセントを使う時は、エンジンがかかっていることが前提なわけで、その状態での使い道が思いつかなかった。3列目に乗る人があまりいないからというのもあったかもしれない。そもそもここには三角板をしまっていたので、どちらにしても使いづらい場所ではあるのだが。
ということで、ややディスリ気味になってしまった感がないでもないが、丸8年乗って、走った距離は約75000キロ。エンジンは余裕があるし、車内もそこそこ広いしで、とても快適な車だった。