[Inst-16] BOSS WS-800R / WS-800T

プロのコンサートなんかを見に行くと、プレイヤーがステージ上を縦横無尽に駆け回ってカッコいいなぁと思うわけですよ。そうした自由な動きはワイヤレスシステムによって実現している。即ち楽器とアンプが無線によって接続されている。なので、見ていると楽器からコードがぶら下がっていないことに気づくと思う(テレビとかだと音声を出さない単なる当て弾きであることもあるが)。

一方、アマチュアの場合、演奏するステージは大抵がライブハウス(か路上)なので、そもそも縦横無尽には動き回れない。なので一般には有線接続である。まぁ、動き回ることがないのに、わざわざワイヤレス機器を買う意義もないといえばない。だが、微妙に広いステージとかだと、立ち位置を外れて動いた際にシールドの長さいっぱいのところで首輪に繋がれた犬みたいになってしまうことがある。犬みたいになるだけならまだ良いが、ジャックが抜けたり、シールドに引きずられて他の機材を倒してしまったりしたら大事件だ。なので、自分もワイヤレスシステムが欲しいなと思っていた。もっともらしく語ったが単に欲しかっただけである。

ただし、ワイヤレスシステムにもデメリットはある。一番はその仕組み上、混線やノイズが混じる可能性を孕んでいるということだ。といってもその辺は機種や設計によるらしい。要は安物は買うなということだ。そうして色々と情報収集すると、この機種は価格の割に比較的そうしたノイズに強いらしい。まぁなかなか試せる場面もないので深く考えてもしょうがないと、とりあえずオークションで探して落札してみた。

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▲WS-800R(レシーバー)

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▲WS-800T(トランスミッター)

WS-800RというレシーバーとWS-800Tというトランスミッターのセットで1万円ほどだった。

早速スタジオで使ってみたところ、その部屋内を動き回る分には特に混線もノイズが混じることもなく常に明瞭に音声信号をアンプに転送してくれていた。これでケーブルのことを気にせず動き回れる。買ってよかったと思った。もちろんステージでも使った。客席乱入や他のメンバーにちょっかいを出しに行くのが非常にやりやすくなったw

そんなわけでことある毎に持ち出して使っていたのだが、その後参加していたバンドの活動が低調になってしまい、あまり出番がなくなってしまった。その頃には自分の音楽の方向性もやや変化していて、客席乱入する必要もなくなってしまったので、再びワイヤードに戻ってしまった。

Posted by gen_charly