[Inst-37] ROLAND D-50

前回、怪しげなキーボードを入手して散々な目に遭った話を書いた。まさしく安物買いの銭失いを身をもって示したわけだが、音取りの仕事がなくなったわけではないので、改めて中古を買おうと、近所のリサイクルショップに探しにいった。そこで7,000円弱で売られていたのがこれである。
標準サイズの48鍵キーボードだ。音源は内蔵されていないが、MIDIとUSB端子がついているので、音源か、PC経由でソフトウェアシンセを鳴らして使う感じである。もっぱら音取り用だったので、アンティークになりつつあったMU-90を復活させ、これに繋いで使っていた。
ちなみにかなり古いモデルなので、添付されていたUSBドライバやアプリなどが全てWin7非対応だった、一応メーカーサイトにドライバ類がアップされていたので、それをダウンロードしたが、取り立てて使い道はなかった。
キーボード側のコントロールは、2つのボタンとダイヤルのみである。これを組み合わせて音源側をコントロールするようになっている。表示窓も7セグメントx2桁の液晶だけなので、各種コントロールと設定状況はかなり分かりづらい。音源側のディスプレイの方が情報量が多いので、もっぱらそちらで確認していた。
とはいっても音取り用途だけなら、プログラムNo.001のピアノの音が出れば事足りるので、特段の不都合はなかった。
で、無事に音取りのお仕事が終わったら、使い道がなくなってしまった。鍵盤は学生時代に2年くらいやっていただけなので、もはや楽曲は覚えていないし、改めて楽譜も読むのが面倒くさい。結局、再び長いことインテリアになっていた。
が、数年後にチビがピアノを習うようになり、ピアノを買うまでのつなぎとしてこれを再登板させることにした。当面は基礎中の基礎だから、これでもなんとかなるだろう。ただ、キーボードと音源とスピーカーの電源をそれぞれ入れなければならなかったり、音色が変えられることを知ったチビがピアノの練習そっちのけで、色々な音色で遊ぶようになったりして、カミさんから不評を買ってしまった・・・。
やがてチビ用に電子ピアノを手に入れたので、いよいよお役御免となってしまった。そしてカミさんから再三邪魔にされてしまい、結局これも手放した。