北海道初上陸【2】(1999/08/29)
函館市街散策:
ついに北海道上陸である。今日は1日かけて函館市街を散策することにしている。
持参したガイドブックを片手にどこへ行こうか検討しつつ、フェリーターミナルから五稜郭へ向かった。
初めて上陸する北海道の地、しかも自分がハンドルを握って運転している。その事実だけでテンション爆上げである。本土では見られない景色が広がっていることを期待していたのだが、函館は江戸時代から日本の一部として発展した街であるせいか、街の雰囲気などに北海道らしさを強く感じさせるものは案外少ない印象だった。
それでも雪が積もらないように縦になっている信号機や、道路脇に立つ路肩の位置を示す標識、民家の玄関先の雪切室など北国らしい光景を目にする度にKと2人いちいち興奮していた。
なお、この先紹介する函館散策について正直に言うとあまり記憶が残っていない。写真を見返してエピソードなどは思い出せるが、どんな順番で回ったのかとか、写真と写真の合間にどんなことをしていたのかとか一部記憶が曖昧になっている。旅行記としては不甲斐ない限りだが、ここはさらっと紹介するに留めさせてもらいたい。
まずは五稜郭タワーへ登り五稜郭の特徴的な星型の濠を上空から眺めた。
上の写真は撮影した写真をICEで繋げてパノラマにしたものだ。元々パノラマ写真を作ることを意識して撮影したものではないので縮尺が微妙だが、そんな写真でも繋げてくれるICEの実力は凄い。
見学は上空からのみ。園内を散策したら時間が取られるからというのもあるが、2人とも歴史モノに対する興味があまりなかったからというのがもっぱらの理由である。
見学を済ませたら函館駅へ移動。
最寄りのコインパーキングに車を置いてここからは市電を使って散策することに。
ということで駅に到着したら駅前のロータリーに観光馬車が進入してきた。北海道は道産子という馬が有名である。そして函館は観光の街である。だから馬車で観光するアクティビティがあっても一向におかしくないのだが函館駅前はかなりの大都会である。そこへ馬車が悠然と乗り込んでくる姿はなかなか独特なモノだった。
しかし馬も落ち着いたものである。こんな周りが騒々しいアスファルトの路面を歩いたら興奮してしまうのではないかと、傍目に心配したが黙々と馬車を牽いて悠然とロータリーの外へ走り(歩き)去って行った。
それから市電に乗ってレンガ街へ。
その途中日本一古いコンクリート電信柱といわれるものを見に行ったり、
道路脇の黄色の消火栓に物珍しさを感じたり、
倉庫のテラスでひなたぼっこをするカーミットのシュールな佇まいにテンションを上げてみたり、その割に建物の中の記憶が殆どなかったり(確か土産物店だった筈)。
そんな具合のなんだか良く分からない観光をして再び函館駅へ戻ってきた。
函館駅で少しだけ鉄道の撮影時間を設けさせてもらった。Kは鉄道には興味がないのだが自分が行こうとするところには付き合ってくれるし、それにまつわる話をしても嫌な顔をせずに聞いてくれる。いい後輩を持ったものだ。
時間は夕方近い。函館に来たら函館山の夜景は外せない。夜になったら登ってみようということでそれまでの間に風呂を済ませることにした。
ガイドでこの辺りの温泉を調べたら谷地頭温泉の市営浴場というのがあった。市営であるせいか銭湯然としていて風情はあまりなかったが安くて気持ちの良いお風呂だった。
汗を流したら程よく日が暮れてきたので函館山へ。
ロープウェイ乗り場の手前で車を置いてそこからロープウェイに乗る。観光客が大勢いてロープウェイも混雑していた。