2004/12/31~2005/01/02 南紀初日の出
2000年に入ったあたりから、ドライブしながら年越しを迎えることが恒例行事となりつつあった。
当時は旅行記を書くことは考えていなかったので、写真もあまり撮っていないし、行動も支離滅裂なパターンが多くて、今後も公開は考えていないのだが、そうしてやってきた2004年の年末。
前年にお付き合いを始めた彼女が、車中泊も辞さない体育会系素質を備えていることが分かり、千葉とか伊豆とかじゃなく少し遠出がしたいと思った。
とはいえ、まだ遠出の経験が少なかったので、遠出をして不意なトラブルに巻き込まれたら困る。
そこで、極端に遠くなくて、それでいて遠くへ来た感が味わえるところ、として、南紀に白羽の矢が立った。
道すがらの見どころなどをぽつぽつと訪ねたが、関東とはまた違った雰囲気の場所ばかりで、遠出をした甲斐があった。
2024/01/21 リライトしました。

南紀初日の出【1】(2004/12/31)
これまで旅行記エントリとしては公開していないが、社会人になって以来年末年始は毎年のようにどこかに出かけていて、自宅で新年を迎えるということが殆どなかった。と言っても行先は房総とか伊豆とか、某バンドの年越しライブとかそんな […]

南紀初日の出【2】(2005/01/01)
初日の出: 2005/01/01 6時半ぐらいに目を覚ました。窓越しにまわりを見たら空はもう白々としており、東の空は朝焼けの色になっていた。もう間もなく日の出の時間を迎えそうなので着替えて海岸の方へ歩いて行ってみた。 天 […]

南紀初日の出【3】(2005/01/01)
橋杭岩: 車が停車する音に気付いて目が覚めたら橋杭岩と言う所にいた。 そこは目的地より手前だったが、カミさんが運転中に見かけて興味を持って立ち寄ることにしたらしい。果たしてどんなものかと車を降りて橋杭岩の方へ歩いていくと […]

南紀初日の出【4】(2005/01/02)
三段壁: 2005/01/02 宿の部屋は小ぢんまりとしていて、設備なども街中のビジネスホテルと比較したらシンプルだったが、温かいベッドで足を伸ばして眠れただけで御の字だ。ぐっすり眠って疲れも回復。 この宿は朝食付きだっ […]

南紀初日の出【5】(2005/01/02)
奇絶峡: 温泉を堪能し終えて再び先の道のりを進む。途中奇絶峡(きぜっきょう)(※)という、変わった名前の渓谷を案内する看板があったので、立ち寄ってみることに。 (※)リライト時に改めて検索したら「きぜつきょう」となってい […]

南紀初日の出【6】(2005/01/03~01/04)
名古屋の恐怖体験: 2005/01/03 名古屋市内のどこかしらの駐車場で夜を明かすつもりだったのだが、市内には無料の駐車場でかつ落ち着いて眠れそうなところがなかなか見つからなかった。あてどなく探しているうち湾岸地区に出 […]