四国初日の出【8】(2008/01/02)
土佐神社:
2008/01/02
起床は8時。今日は午前中の間近隣を散策しつつ午後から帰還を開始する。といってもそこまで切羽詰まっていないので沿道の見どころなどに立ち寄りながらの帰路としたい。
道の駅は今日は開店していて直売所の辺りは賑やかだった。朝食を済ませて道の駅の売店を冷やかしたらゆず胡椒が売られていた。昨日馬路村に行った時もこの辺りは柚が特産品であるとアピールされていたのでそのゆず胡椒を買ってみることにした。
カミさんが初詣に行きたいと言っている。そう言えばまだだったか。近隣に神社がないか検索してみたら土佐神社というのがあるらしい。
ナビに目的地を設定して出発、神社近くなりナビが案内する道がどう見ても歩道のようなところで一頻り困惑したりしたが、大回りしたら駐車場が見つかった。
車を停めて参道を進む。「大木に包まれた壮大な社」というキャッチフレーズがあるようだが、社叢の中を通り抜けていく参道を見るとなるほど確かに、と言う感じである。
無事参拝完了。参拝の後おみくじを引いたら大吉が出た。今年も安らかに過ごせることを祈って。
なかなかに立派な神社であったが、2日目なせいか参拝客はそれほど多くなく閑散としていたので気分良く参拝することが出来た。
高知駅:
昨日、かつおを食べようと明神丸に行ったらお休みだったのは既報のとおり。だが折角高知まで来たのだからぜひとも一度は食して帰りたい。ということで再び明神丸に行ってみることにした。
高知駅付近に着いたのは11時少し前でお昼にはまだ少し早い時間だった。とはいえお昼ど真ん中に突撃して満席だったら嫌なので少し早めに11:30を目標に向かうことにし、それまでの間高知駅でちょっとだけ鉄分補給の時間を貰うことにした。カミさんは例によって駅の構内で時間つぶしをしているそうなので単身ホームに乗り込む。
と、その前に駅前の土佐電鉄の停留所に200形の前期型が停まっていた。昨日車庫に居なかったやつである。慌てて駆け寄って1枚撮影に成功。屋根上に掲げられた日章旗が誇らしげだ。
改めてホームに入る。まずは駅名標を撮影。高知駅はJR土讃線の中間駅だが駅ナンバリングは高知を境に分断されていて、高松寄りは「D」、窪川寄りは「K」となっていた。
ごめん・なはり線へ直通する土佐くろしお鉄道の9640形が停まっていた。モネの庭というのは北川村にある庭園だそうだ。
こちらはJRのキハ32形。最初見た時に見たことない先頭車だなと思ったが形式を見たらキハ32となっている。あれ、と思いつつ撮影したが帰宅後に調べてみたら製造会社が異なるらしい。
自分が知っているのは富士重工製の物で前照灯と尾灯が四角になっているものだったが、これは新潟鐵工所製のものだそうだ。
で、少ししてその背後に1000形が入線してきた。ここにも先生のイラストがさりげなく。
上の写真の車両と同じ線路に入線してきたので連結してどこかへ行くのかと思ったら、そのまま折り返すらしく連結せずに離れて停車した。閉塞は大丈夫なのだろうか?
そしてキハ2000形。
これでこの時間帯の全ての列車が出揃った。この後は暫く開くようなのでここで打ち止め。
背後では現在の線路に並行して高架化工事の真っ最中だった。やがてこのホームも見納めになるのか。
高知駅の探索を終わらせる前に記念切符を探しにみどりの窓口を覗いてみたら、オレンジカードが売られていた。まだ使えるのか。
まったく使う予定はないのだが思わず購入してしまった。。。
それからカミさんと合流して、ひろめ市場のあるはりまや橋の方へと向かう。車を走らせるとほどなく向こうの線路から路面電車が走って来た。
「ちょっと!あの電車写真に撮って!」
運転中だったのでとっさにカミさんにお願いして撮影してもらった。
1000形である。これも昨日の車庫にはいなかったやつだ。
よしよし撮れ高バッチリである。あとは7形「維新号」と100形ハートラムが残っているが、その辺はまだ当面廃車にはならないだろうから今度訪問する時まで持ち越しでもよいだろう。
そして次にやってきたのは昨日も撮影した910形だ。外人選手は殆どベンチウォーマーなのかと思っていたらちゃんと走っているのね。
ひろめ市場・明神丸:
そして再びひろめ市場へとやって来た。明神丸はこの中にテナントとして入っている。
入口の前にでかでかと掲げられている「たっすいがは、いかん!」というキリンラガービールの広告。見るからに高知弁のようだが後で調べてみたら「たっすいが」というのは中途半端というような意味らしい。キリンラガーはエッジの立ったポリシーを曲げていない、ということが言いたいのだろうか。酒飲まないから知らんけど。
市場を名乗るだけに館内は海産物の店や土産物屋などが軒を連ねていた。明神丸に行く前に館内を散策してみた。
ら、森光水産という所で売られていた鯛めしがうまそうだったのでつい購入してしまった。もちろん道中で小腹が減った時に食べるための物である。
明神丸はフードコートのようになった場所の一角にあった。新春初営業日であるせいかまだ昼前であるにもかかわらずあらかたのテーブルが埋まっていた。ありゃりゃ。
目を皿のようにしてどこかのテーブルに空きがないかくまなく探したら、丁度ひとつテーブルが空いたのですかさず確保。席が確保できたので料理を注文しに行く。カウンターのすぐ脇では藁をくべて直火でカツオをあぶっているのが見える。おお意外と本格的だ。それは嬉しいことなのだが盛大に立ち昇る炎を見ていると何かに引火しやしないかと見てて不安になるのもまた事実。上の写真でも明神丸と書かれた文字の下あたりに立ち昇る炎が見えている。まぁ、杞憂だったが。
暫くして呼び出しがあったので料理を受け取って来た。
自分が注文したのは塩タタキ定食。塩だれがかかったタタキをニンニクのおろしかワサビと一緒に食べる。口に入れた瞬間カツオと塩だれの風味が口の中に広がる。ニンニクやワサビが臭みを消してもう最高である。頑張って再訪して正解。
カミさんはみぞれ丼を注文。タタキに大根おろしの組み合わせは知らなかった。レモンを絞って食べるカツオはこれまでにない新たな地平を自分に教えてくれた。こんな食べ方があるのだね。今度家でもやってみよう。
新春ということで甘酒がふるまわれていた。小さなコップで一飲みできるほどの量だったが、年が明けたなとしみじみとした気持ちになった。自分は運転があるので遠慮しておいたが雰囲気だけで充分。カミさんは至福の表情で飲み干していた。いいなー。