四国初日の出【9】(2008/01/02)
— うどん、温泉、うだつ。。。 —
ガイドブックで美味そうな讃岐うどんの店を検索し、電話すると8時まで営業中と言うことなので、風呂より先に食べることにしてナビに目的地を設定。
食後はひとっ風呂浴びる為、向かおうとしているうどん屋から比較的近かった塩江町にある塩江温泉「行基の湯」を次の目的地に設定。
ナビの案内で車を走らせていると、美馬市に入りました。行きに徳島に着いた時に時間の関係で行けなかった「うだつの町並み」がある街です。
通りかかった時は全然気にしていなかったのですが、偶然看板を見つけたので立寄ってみる事にしました。
しかし、既に日が完全に落ちてしまったので、普通に写してもブレてしまってまともに映りません。
仕方ないので、カメラに夜景モードで写してみると、露光時間が長いので、三脚なしだとぶれてしまいます。
と言う事で、試しに地べたに直接置いて写してみたのが上の写真。
まぁ、新しい建物も多いせいか、それ程ノスタルジックな雰囲気ではありませんでした。。。
そして、行基の湯に到着しました。
あれ?うどんは??
という声が聞こえて来そうですが、悲しい事に、うどん屋と温泉の道案内の順序が逆になっていたようで、ナビに「目的地周辺です」と言われて、周りを見ると温泉に着いていた、という次第です。。。
今からガイドのうどん屋に向かっても時間的に間に合わないので、そのうどん屋は諦めて、ひとまず風呂に入ってしまうことにしました。
料金は破格?の310円。その割に雰囲気が有って、露天風呂、サウナも付いていて、気持ちの良いとってもおトクなお風呂でした。
風呂から上がり、うどんを食べたいのですが、この時間になると、有名なうどん屋は軒並み閉店してしまっているので、無難なうどん屋を探しに高松市内へ。
市内の大通りにはこれといってめぼしい店がなかったので、一本裏通りに入ってみると、「黒田屋」と言う店が営業してました。
以前、高松駅前の立ち食いそば風のうどん屋に入って痛い目に遭ったので今回は美味い事を祈って入店です。
でも、老舗風の構えで期待ができそうです。
カミさんも「ここは上手いに違いない!」と根拠の無い自信を覗かせていますw
店内に入ると、おでんやおにぎりがセルフサービス方式で置かれていて、見た目は立ち食いそば屋そのもの。。。
店員のおばちゃんもなんだか「適当にやってよ」とでも言わんばかりの感じ。。。
失敗したかな、という不安が立ち込めましたが、気を取り直して、まずは体が冷えていたので、セルフのおでんを適当に見繕ってきました。
味噌ダレで食べるおでんは初めてだったのですが、なかなか美味です。
今度家でもやってみようと思います。
さて、原付は帰りの運転があるので、ちょっとスタミナをつけたかったので、カレーうどんをチョイス。
出汁にカレー、ではなく、うどんに直接カレールーがかかっています。
カレーはレトルトのカレーっぽい感じですが、めんはコシがあってまぁまぁ美味です。
いきなりカレーうどんを注文する神経はさておき。。。(^^;)
カミさんは、生醤油を注文。
これが思いの外美味でした!
シンプルながらコシのあるうどんに醤油の香ばしさと自分でおろしたしょうががマッチして美味いです。
で、原付はカレーうどんをぺろっと平らげてしまったので、追加でぶっかけうどんを注文。
生醤油と違って出汁で味付けされていて、素直に食べられる味です。
場所は琴電の瓦町と今橋の間くらいにあります。
帰りがけに今橋駅を通りかかったので、切符を買いに行くと、レシートみたいな切符が出てきました。
コストを追求するとこうなってしまうんですね。
コレクターとしてはちょっと寂しい限りです。
(レシートと同じで暫くすると印字が消えてしまうので。。。)
さて、満腹になった所で、この旅行もいよいよ終盤。東京へ向かって帰りのコースをたどります。