サプラ伊豆【2】(2008/03/09)
朝食:
2008/03/09
昨晩早寝したおかげで目覚めすっきり。
朝食は1階の食堂で提供tとのこと。流石に朝食までは部屋食ではなかったがそこまで希望するのは求めすぎか。身支度をして食堂に繰り出してみたらバイキング形式だった。この辺がホテルを名乗るゆえんか。
バイキングといっても地の物を使った煮物などもあってこだわっている感じだった。見るからに体に良さそうな料理が並んでいるが、朝っぱらからこれだけ食べたら体にいいも何もない気がするw
食後に朝風呂をいただき、なんやかんやダラダラしていたらチェックアウトの時間になったので荷物をまとめて部屋を出た。昨晩あまりじっくり見ることが出来なかったロビーの置物を鑑賞する。そういえば結局ちょんまげオーナーの姿は見かけなかったな。
なんか宿自体がとてもちゃんとしているだけに宿名のちょんまげが惜しい気がする。宿探しの時にいらぬミスリードを誘うようなことになってはいまいか。知らんけど。
河津桜と菜の花:
宿からほど近い所に青野川という川がある。この川の土手に植えられている河津桜が丁度見ごろを迎えているというので行ってみることにした。
近くまで来ると菜の花祭り開催中という看板が見えた。カミさんが興味を持ったので河津桜の前にちょっと立ち寄り。
おお、本当に一面菜の花畑だ。休耕田のようなところに植えられているので、菜の花が終わると別の作物に植え替えられるのかもしれない。
あぜ道のようなところを歩いて回れるようになっていて、そこに入り込むと本当に見事な黄色のじゅうたんである。
敷地の一角に出店があって覗いてみたら柑橘類を売っていた。この辺りも温暖で水はけがよいので柑橘が良く育つらしい。
売られているラインナップの中には初めて目にする品種も置かれていた。自分がまだ食べたことがない物だとかそこでしか食べられない物に興味を示すカミさんなのでそれらに興味を示したが、一袋の量がスーパーで見かける物の倍くらいある。流石に食べきれなかった時のリスクがあったようで結構長い時間悩んでいたが、結局果物としての柑橘は見送って青レモンを購入。唐揚げが捗りそうだ。
河津桜の並木がある土手はこの菜の花畑のすぐ横にあった。上の写真にもその土手が写っている。なのでその足でそのまま土手に上がって、今度は河津桜を愛でることに。
ご覧のとおり見事なものだった。河津桜はソメイヨシノと比べると開花時期が1~2か月ほど早いので、3月入って間もないこの時期にはすでに満開を迎える。
ソメイヨシノより赤味の強い花びらなので、なんかコントラストがくっきりしている。
お花見をやろうとしている人もいたが、ほとんどの人は歩きながら花見をしている。まぁ、車座になって飲んだくれるにはまだちょっと寒いよな。
あいあい岬:
さて、本日は西伊豆方面へ進んで一周して帰る計画である。ここからもう一頻り南下すると伊豆半島最南端となる石廊崎がある。と言っても石廊崎はこれまでに何度か訪れているので今回はスルー。逆にこれまで石廊崎を見学したあと一気に土肥の方まで行ってしまい、その間にある松崎や西伊豆といった辺りはスルーしがちだったので今回はその辺りの観光地をメインに行ってみようと思う。
石廊崎の少し先にあいあい岬という妙な名前の場所がある。名前も変だが来ても岬と言う感じが全くしないというよく分からない場所だ。
バブル期を彷彿とさせるファンシーな雰囲気のレストハウスと展望台があるだけで、どこにも尖った(比喩ではなく物理的な)場所がない。それなのになぜか岬と呼ばれている。しかもひらがな。ははぁ、さては元々何もない所に観光地をでっち上げたパターンだなと思っていたのだが、調べてみるとちゃんと漢字名称もあるそうだ。
漢字で書くと愛逢岬。まぁそう書かれるとなにがしかの由緒がありそうな気もするが、愛に逢うなんていかにも昭和ごろの流行りのような字面を見ると、やっぱりでっち上げられた場所なのかもしれない。
高台から眼下に海岸が見える。景色の良い場所であることは間違いない。
ちなみに海峡の向こうに見えているのは大根島。ダイコンではなく、おおねと読む。
島のほとんどが岩むき出しで植物がわずかに乗っている程度。もちろん無人島だが島の真ん中あたりに海岸から急斜面を登る階段があるのが見える。何の用途に使われているものだろうか。気軽に渡してもらえるなら登ってみたい。
登ったところで何もないかもしれないが。
さくら:
のんびりと進んでいるせいか気が付いたら14時を回っていた。と、たらふく食べた朝食の消化がようやく完了したらしく腹が減って来た。
昼食で食べようと思っている場所はもう決めている。南伊豆町の隣町である松崎町にあるさくらという店だ。ここは以前義理のお姉さんから伊豆でおススメの店として教えてもらった店で、夏に行ったらイカが最高にうまいとのことだった。今回はイカの季節ではないがそれ以外にも美味い料理が多数あるという。
ただし開店前から行列ができるような人気店なので、行くときは早めに行った方がいいよと言われていた。混み具合にもよるが余りひどいようなら諦めるつもりで訪問。
もうランチタイムも終わった昼下がりだからか予想よりは混雑していなかったが、それでも2組ほど待っている客がいた。まぁ2組なら良いかとそのまま待つことに。
程なく声がかかり席に着く。ダメもとでイカありますか?と聞いてみたが、やはり今日は入っていないらしい。まぁそういうこともあろうかと次善の策は考えてある。この店のアジのまご茶漬けもなかなか絶品らしいので自分はそれを注文。カミさんはまだそれほど空腹でもないからそば定食にするとのこと。
で、この店のもうひとつのウリがところてんの食べ放題サービスである。定食を注文した人はサービスでところてん食べ放題が付いてくる(定食を頼まなかった人は500円で食べ放題)。
いやいや、ところてんなんか食べ放題と言われてもそんなに沢山食えないだろ、というなかれ。ここのところてんは一般的な酢醤油だけではないのだ。
天突きで絞られたオーソドックスなところてんの他に四角くカットされたヨモギやコーヒーのところてんと言ったものもある。さらにきなこや黒蜜でトッピングすることが出来てもはやちょっとしたデザートである。
これがまた美味いったらない。メインの定食が出てくるまでの間、突き出しのつもりで食べ始めたのだが気が付くと何回もお替りしていた。酸っぱいものを食べたら甘いものが食べたくなり、甘いものを食べたら酸っぱいものが食べたくなり、、、で気が付いたら結構な量を食べている。意外に食べても食べても腹が膨れる感じがなかったのだ。もちろんこの後に自分が注文した料理が届くことも知っているのだがもう止まらない。
で、ところてんに舌鼓を打っていると注文していた料理が運ばれてきた。テーブルに載せられた量を見てたじろぐ。結構な量だな。。。
こちらはアジのまご茶漬け定食。メインはアジショウガなどの薬味を添えてたたいた物と天ぷら。
この料理はおススメの食べ方があるそうで、まずは釜のご飯を半分くらい茶碗に盛り付けてその上にタタキを適量乗せて、ぶつ切りのアジが食感と風味を楽しむ。味付けもしっかりとされているので実に食が進む味だ。
そのまま2杯目に進むのも良いが、ここで店員を呼ぶとダシをかけてくれる。これがまご茶漬け。ニンニク醤油で味を調えて食べると最高なお茶漬けになる。
流石に茶碗2杯目なので腹が膨れて来る、、、というか調子に乗ってところてんを食べすぎた。ところてんは時間をおいて満腹感が来る食べ物だった。やばい、まだ天ぷら残ってるのに。。。天ぷらは塩で食べるスタイルでさっぱりと食べることができるがもはや満腹である。
残すことに罪悪感を感じるたちなので頑張って全部食べた。食べましたとも。でも今度来ることがあったらところてんはセーブしないと痛い目にあうことが分かった。というか夏に来てイカ食べてみたいなぁ。