はやぶさ乗り納めツアー - 11(2008/11/24)
さてさて、旅もいよいよ終盤戦です。
車を返却して駅に向かいたいと思います。
。。。と思っていたのですが、駅に行く前にガソリンを入れてからにしようと思って、一旦反対方向に進んだのが運のツキ。
給油を済ませて、再び駅に向かって進もうとしたところ、ナビに登録されていない新しい道路に入り込んでしまい、道に迷ってしまいました。
適当なところで曲がって、リカバリを試みたところ、ナビが再検索してくれて、とりあえず何とか駅に向かえそうです。
その道すがら、エブリワンを見つけました。
今晩の列車内での晩御飯と翌朝の朝ごはんをここで調達することにしました。
こちらの記事にも書いたとおり、エブリワンは、店内で焼いたパンを売るコンビニです。
原付が訪れたときは、出来て暫く時間が経ってしまったパンしか置いてませんでしたが、いくつかチョイスしてみました。
こんなところでエブリワンを見つけるとは。。。
で、何とかレンタカーの営業所がある熊本駅の周辺まで戻ってきました。
道に迷ったりして時間をロスしてしまったので、熊本城は諦めることにしました。
営業所の近所で路駐して、車内を清掃することにしたのですが、ちょうどこの通りに熊本市電が通っていたので、電車がやって来たら、いっとき手を休めてしばし撮影タイム。。。
まずやってきたのが9700形。
なんと、熊本県警のラッピング電車です。
次に来たのが1200形でした。
片づけが終わったので、車を返却して、駅に向かいます。
駅までは、3分ほどで到着しました。
時計を見ると15時30分を指しています。
カミさんには駅の店をうろついて貰うことにして、再び15分ほど路面電車を写したいと思います。
1000形。
再び1200形。
そして8500形。
あれ?どこかで見た記憶が。。。
そうそう、長崎の路面電車を写していた時にもおんなじラッピングの電車が有りました。
そうこうしているうちにあっという間に15分経過したので、カミさんと合流して、ぼちぼち駅に入場しておこうと思います。
さっきエブリワンで食料は入手していたのですが、現時点で小腹が減ってきてしまったので、乗車してすぐに食べれるものを探したのですが、駅弁はちょっと値段が高くてパス。そのほかの店を探したら吉野家があったので、持ち帰りで並を一つ注文。
出来上がるのに思ったより時間がかかってちょっとあせりましたが、何とか受け取れたので、あわてて駅に駆け込みました。
まだはやぶさはホームに入線していなかったので、カミさんをホームで待たせてあわただしく撮影タイム。
まずは815系電車。
JR九州の列車は派手なデザインが特徴で、この形式も近郊型電車にも関わらず、なかなか斬新なデザインになっています。
斬新と言えば、この車両もかなり斬新なデザインです。
787系特急「つばめ」。
SFチックな前面部分の分割ラインなどは従来の鉄道車両ではあまり考えられなかったデザインです。
(保守がめんどくさそうですが。。。w)
JR九州の車両は水戸岡さんというデザイナーの方がデザインを行っていて、外装デザインだけでなく、内装についてもおよそ鉄道車両らしくない凝ったデザインが施されていています。
さて、そうこうしているうちに今回の旅行のトリを飾るED76形機関車率いるはやぶさ号が入線してきました。
うーん、なんというか、キング・オブ・ブルートレインと言った風情です。
今となっては、カシオペアやトワイライトエクスプレス、サンライズ号などと比較すると、陳腐な印象は否めないですが、旅情を誘うんだな、これが。。。
熊本から東京まで走るのは定期旅客列車としては日本最長距離を走行し、東京駅には翌朝の9時58分に到着します。
およそ18時間の道のりとなります。
荷物を席に置いてから、カミさんとホームで記念撮影などを行って、そろそろ出発時間になりそうだったので、列車に戻るとほぼ同時にドアが閉まり、列車はゆっくりと動き始めました。
熊本駅はどうやら発車ベルがならないようです。
さて、ここから18時間の長旅が始まります。