信州ドライブ【4】(2010/09/18)

剣ヶ峰頂上到達:


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そして登り始めてから(肩の小屋での食事時間も含めて)2時間ほどで剣が峰頂上に到達。

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登り始めて2時間に満たない時間で到達できてしまったので、3,000mを越える高山の頂に立っている実感が薄いが、擬木風の棒にしっかりと剣ヶ峰 三〇二六米と明記されていて、日本有数の高所であることを主張していた。

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一等三角点もここに設置されている。

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ここは小さなピークなのでさほど広さがない。そこに乗鞍本宮が建てられているので人の居場所はさらに少ない。ずっといると後から登ってくる登山客がつかえてしまうので記念撮影などを済ませた人から順に頂上周囲の斜面上などに散らばって適当な場所で休憩を取っている感じだった。我々も付近の落ち着けそうな場所を探して小休止することに。辺りを見回すとコンロを持参してカップ麺やコーヒーなどを作っている登山者の姿が目に付いた。そうか頂上でそういう楽しみ方もあるのだな。富士山の上でおにぎりを~ではないが、頂上で食事を取ったらさぞうまいことだろう。

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我々はお菓子くらいしか持ってきていないのでそれを口にしつつ体を休める。今登ってきた登山道を見ると山頂の付近は登山道と下山道に分かれているようだ。さっき歩いた鞍部へと山を下っていく人が点々と見えた。

しかし、せっかくの頂上なのだが辺りは一面雲の中。景色が全く見えない。残念であるが雨や風がないだけで御の字と言うべきだろう。

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30分ほどの休憩の後、本宮に行ってお参りを済ませた。しかし写真にも写り込んでいるのだが、こんな高山の山頂であるにも関わらず巫女さんが常駐している。麓の方から通勤しているのだろうか。ご苦労なことである。

どうでもよい話だが乗鞍本宮の看板が右書きになっている。一瞬、宮本鞍乗という人名かと思ったw

下山:


お参りを済ませたら下山開始。天気は崩れないと聞いているが山の天気はどう変わるか分からない。万一風雨が強まったら装備が貧弱な我々はすぐさま遭難の危機に瀕する可能性もある。ということで早めに安全な場所まで降りてしまうことにした次第。

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前述のとおり頂上からの下山口は登山口と別の経路になっている。その下山口の方へと進むと鳥居がある。帰りがけに鳥居をくぐるというのもなんか奇妙な感じがする。本来は登山口と下山口は逆なのではないだろうか。

その下山口も程なく登山口に合流する。その先は登りの経路と同じなので特筆することもなく淡々とした下山だった。

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途中、肩の小屋から畳平への道中でまた鳥の姿を見かけた。今度こそライチョウかと思いきや、カヤクグリという種類だそうだ。やはり天然記念物はそう易々と目撃できるものではないらしい。

上空に漂い始めた雲はだいぶ麓の方まで降りていて下山は終始雲の中だった。視界が利かなくなるほどではなかったので迷うようなことはなかったが、ずっと雲の中を歩いていたせいか毛先にだいぶ水滴がついた。

そうして戻りは1時間強で畳平に到着、下山完了となった。次に麓に降りるバスの時間は20分後ということで再び土産物屋を冷やかして暇つぶし。あとおやきを買って食べた。また沁みた。今日は沁みてばかりだ。

登下山にさしたる困難もなく淡々と戻ってくることができた。トータル時間は3時間ほど。まさしくお手軽登山だった。その割に景色は本格的な高山であるので、なんだか登山上級者になってしまったのではないかと錯覚したほどだ。

ほどなくやってきたバスに乗り込み三本滝まで戻る。帰りは爆睡かましたのはいうまでもない。

白骨温泉へ:


さて、無事乗鞍岳を下山し三本滝レストハウスまで戻った時には時間は既に15時を回っていた。思ったより時間が押している。当初は午後イチくらいには下山して、その後奈良井宿という中山道にある宿場町を訪ねてみようと考えていたのだが、今から行ってもゆっくり見て回れなさそうだ。それにお手軽登山だったとはいえ、なんだかんだ言っても山登りでそれなりに疲れも出たので少しゆっくりしたくなった。

そんなわけで今日は予定を変更して、後は温泉に浸かって終わりにしてしまうことにした。ついでに近隣で食事も済ませて、早々に寝床へ移動してゆっくりしよう。

三本滝の係員からは周辺の温泉情報を聞き出すことができなかったが、自分には1ヶ所この辺で心当たりの温泉がある。その温泉は白骨(しらほね)温泉という。持参したガイドブックで温泉の情報を調べてみると、白骨温泉には旅館が数軒と公共の露天風呂があるようだ。公共の露天風呂も捨てがたいが、食堂でランチを提供している日帰り入浴の宿があるようなのでそこで食事も済ませてしまおう。

とはいえ今の時間はランチタイムというにはちと遅すぎる。念のためその宿に連絡して確認したら、やっぱりランチタイムは13時までということだった。そうだよね・・・。

それなら公共の露天風呂の方へ行ってみるか。

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三本滝から白骨温泉までは40分ほどの道のりだった。こちらが白骨温泉の公共浴場となっている白骨温泉野天風呂である。その名のとおり森の中に露天風呂がこしらえられた野趣ある温泉である。

Posted by gen_charly