伊豆初日の出&初釣り【2】(2010/12/31)

初コメダ:


途中、コメダ珈琲店の看板を見かけたカミさんから、行ってみたいとリクエストがあがった。なんでも、この店のシロノワールというデザートが美味いとテレビで評判らしく、しきりに放送されているので一度食べてみたいというのだ。

この店は名古屋発祥の喫茶店チェーンで、あの辺りではコーヒーを注文すると軽食が付いてくるモーニングというサービスが一般的であるらしくそれも気になるそうだ。

※2026年註:今ではコメダも全国に展開されて、モーニングサービスもよく知られるようになったが、当時コメダ珈琲店はまだ全国展開をしておらず、東海地方にしか店舗がなかった。

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雪雲の行方が気にならないでもないが、豊川を出て以降全く降雪していないし、これから海岸方向へ進むのだから、そこまで心配しなくても良さそうだと楽観的に考え、ちょいと立ち寄ってみることにした。なにより朝食を食べていないので腹が減った。

ということで店内へ。カミさんはシロノワールとホットコーヒーのセット、自分はモーニング目当てでホットコーヒーをそれぞれ注文。

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暫くして運ばれてきた。こちらがシロノワール(小)。パイにバニラのソフトクリームがドカッと乗っかったような食べもので、少しずつ溶けていくソフトクリームがパイ生地にしみて一緒に食べるとなかなか美味かった。

自分のコーヒーも同時に運ばれてきたが、話に聞いていたトーストの類が一向に運ばれてこない。あまりに遅いので店員に声をかけて確認すると、申し訳ありません、モーニングは11時までなんですぅ、と頭を下げられた。そういうことだったのか・・・確かに今は昼少し前なのでもうモーニングの時間とはいえない。うっかりお上りバレしてしまい、ちょい恥ずかしいやらなんやら・・・。

カミさんは既にシロノワールをあらかた食べ終えていて、今更何か別の料理をオーダーするのも面倒だったので、コーヒーに添えられていたナッツを慈しむように噛みしめて朝食終了。

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それから浜名湖の方へと進んでいくと、県境を越える頃には再び天気が回復して青空が覗くようになった。ということは豊川の辺りの降雪は、豊川と浜松の間の山地に遮られてこちら側までこられないのかもしれない。

それなら、この後の散策もあまり天気を気にしないでよさそうだ。

 

舘山寺:


さて浜松市に入ったはいいが、未だにどこを見て回ろうか何も決まっていない。浜松といえば浜名湖が随一の観光名所ではあるが、この寒空で湖を見てもしょうがないよなぁという気もする。この町は基本的に工業都市であるせいか、浜名湖以外に知名度の高い見どころがこれといって浮かんでこない。やっぱり浜松を目的地にしたのは間違いだったか・・・。

それでも車を走らせながらひとしきり思案しているうちに、浜名湖のほとりに舘山寺(かんざんじ)という寺があることを思い出した。2007年にI氏を訪ねたことがあったのだが、その際、周辺をドライブして回っている時に看板を見かけている。その時は野郎2人のドライブだったので寺を見にいく空気は醸成されず、なんかあてどないドライブをしただけで終わってしまった。どうせ行く宛てもないのだから、そこを見に行ってみるか。

舘山寺へ向かう道を走りながら、脳裏に舘山寺みそというキーワードが浮かんだ。いやいや、そりゃ金山寺みそだと、すぐにセルフツッコミが入ったが、なんか舘山寺みそってのもあったような気がする。せっかくだから行ったついでにちょっと調べてみるか。

 

ということで舘山寺に着いて参道入口前の駐車場に車を停めた。この駐車場は30分無料となっていて、それを見たカミさんから30分で戻ってこようと念押しされた。まぁ行ってみましょうか。

この周辺は温泉が湧いているらしく、舘山寺温泉というのがあるそうだ。足湯でもあれば浸かってみたいところだが。

参道の登り口に鳥居が立っている。あれ、ここは神社なのか?鳥居をくぐって進むと、すぐに舘山寺の本堂があった。

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行き当たりばったりできてしまったので由緒などは不明。とりあえず参拝を済ませる。

本堂の脇に参道の続きがあって、それを更に少し歩いた先に愛宕神社があった。なるほど参道入口の鳥居は愛宕神社のものだったのか。

どちらもお参りを済ませたあと、敷地の一角にあった周辺案内図を見に行ったら、ここは浜名湖に突き出た小さな半島の上であると書かれていた。その半島を一周する遊歩道が設けられているらしいので、ついでに散策してみることにした。

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すると山の斜面に突き出すような赤い壁が見えた。正面へ回ると舘山寺穴大師と書かれていた。その名のとおり洞穴が口を開けていて、その中に入れるようになっているらしい。

傍らに書かれたこのお大師様の由緒を読むと、この穴大師は眼病にご利益があるそうだ。つい先日ホットプレートでお好み焼きを焼いているときに、跳ねた油がカミさんの白目を直撃するという事故があった。目の痛みが引かないといって医者に診てもらったら、やけどしていたらしく薬が処方される事態になってしまった。幸い順調に回復傾向にあるようだが、カミさんは念入りに祈願して一刻も早い完治を目指したいと言っている。

 

洞穴の中はろうそくのほのかな明かりが灯るだけの薄暗い空間になっていて、奥の方にお地蔵様サイズの大師様が安置されている。そこでお参りと願掛けを済ませて戻ってきた。カミさんの目が治りますように。

Posted by gen_charly