伊豆初日の出&初釣り【5】(2010/12/31)

伊東温泉で彷徨う:


そうして途中での鉄分補給も挟みつつ東へ進んで、20時頃に伊東に到着した。目的地を伊東にしたのは温泉が豊富であることが第一であるが、道の駅があり寝床が確保しやすかったのと、明日伊東のどこかの堤防で初釣りを楽しもうと考えたからである。

温泉については伊東の手前に、熱海という伊豆で一二を争う有名な温泉地があるが、熱海の温泉は最近湧出量が減っていて加水しているところが多いらしい。一方、伊東の方は市内にいくつもの共同浴場があって湯量も未だに豊富という話なので、だったら伊東の温泉が良いよねとなった次第。

 

まずは伊東駅に行って近隣の共同浴場の場所などの情報を入手することに。カミさんには駅前のスーパーで、夕食と年末年始関連の食材類の買い出しをお願いして、一旦別行動となった。駅に行ってみると近隣の共同浴場のガイドマップが入手できた。それによると市内には、七福神の湯という7ヶ所の共同浴場が設けられているそうだ。そのうちいくつかは一般客向けにも対応できるアメニティの充実したタイプで、残りは昔ながらの共同浴場の雰囲気が残る銭湯タイプの温泉であるとのこと。

それから買い物を終えたカミさんと合流。もらってきたマップを見ながらどの温泉に入るかしばし相談。時間が既に21時を回っているので、いくつかの浴場は既に営業終了しているか、間もなく終了という状態で選択肢は多くはなかった。

その残った選択肢の中から、遅くまで営業していてかつ駐車場が広そうだった和田寿老人の湯へと行ってみることにしたのだが、着いたら駐車場が混雑していて車を停める場所が確保できなかった。仕方ないので次点候補としていた近くにある毘沙門天芝の湯へと行ってみたら、こちらは空いていて車が停められた。だが番台のおじさんから今日はもうおしまいと入口で通せんぼされてしまった。

あれ、閉店時間はまだ先だったはずだが・・・と思ったら、今日は大晦日なので閉館を繰り上げたのだそうだ。結局、和田寿老人の湯で駐車場が空くのを待って入浴するしかないのか。

 

再び来た道を走って和田寿老人の湯へ戻ると、今度は駐車場に空きができていてすんなり駐車できた。で、風呂道具を抱えて足早に暖簾をくぐったら、番台にいたおばさんから、今日は22時で閉めますがいいですか?と聞かれた。時計を見ると21時40分・・・あと20分しかない。でも他に選択肢もなさそうなので、了承して急ぎ20分で入浴を済ませることとなった。まぁ、慌ただしいといえば慌ただしかったが、元々そんなにたくさんの湯舟があるような銭湯でもないので、それほど不満感はなかった。

 

伊東マリンタウンでの年越し:


無事入浴を済ませることができたので、後は寝床に移動して年越しそばを食べて寝るだけ。寝床は前述のとおり、道の駅伊東マリンタウンとした。ここは東を向いた海に面した道の駅なので、初日の出を見に行くにも都合がいい。

ということで道の駅に到着し、車内で年越しそばの準備を開始。

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車内をレストランモードにしてセカンドシートの背面の台をテーブルにする。コンロを置いているが、換気のためとボンベが熱を持たないようにという意図で、サンルーフを開放し、スライドドアも少し開けた状態で調理している。我々は酒を飲んで眠くなるようなこともないので、鍋がボンベに触れないように気を付けていれば特に問題はないはず。

調理しながらテレビを付けたら紅白歌合戦が視聴できた。ここ数年、年末年始を旅先で過ごす際にテレビを付けても、電波が弱い場所が多くて視聴に成功したことがなかった。鮮明に映る紅白歌合戦の映像にちょっとした懐かしさを感じた。

紅白歌合戦を見ていると今年も終わりだなぁ、というしんみりした気持ちに浸ることができるので、割と好きな番組ではあるのだが、困ったことにここ最近の出場者がほとんど分からない。自分が最新のヒット曲に疎くなってしまっていることもあるとは思うが、街中を歩いていてもほとんど耳にしたことがない歌を歌っている人が増えた気がする。ヒット曲ってどちらが先かは別として、街中で頻回耳にすることで自分のような音楽シーンに疎い人間でも耳にしたことがあるような楽曲のことを指すのではないだろうか。

やっぱり著作権にうるさくなって、店頭のBGMなどで使えなくなってしまっているためだろうか。だとしたら何をもってヒットしていると言っているのか・・・。

 

それはさておき、紅白の方が宴たけなわになってくると年越しそばもできあがった。それをすすりながら紅白のトリまで見て、例年どおり白組が優勝してゆく年くる年が始まって・・・ここまでくると寺の除夜の鐘と寂しいナレーションが聞こえてくるだけになるので、ぼちぼちテレビを消す。山陰方面は今年は大雪に見舞われているらしい。昨年訪問した際はほとんど雪がなかったがあれはラッキーだったようだ。

こうして今年も無事1年を終わらせることができた。来年はどこを旅しているのだろうか。今年も1年ありがとうございました。

Posted by gen_charly