伊豆初日の出&初釣り - 1(2010/12/31)
— まさかの雪 —
今年の年末年始の休暇は、会社としては12月30日から1月3日の5日間だったのですが、原付は最終日の翌日に年末恒例の棚卸に出なければならない関係で、1日減って4日間です。
4日間では余り遠出も出来なさそうだったので、年末年始の旅行は最初のうちからある程度近場で済ませるつもりでいました。
29日頃に天気予報を確認すると、例年のごとく強い冬型の天気になるということだったので、雪の心配の少ない伊豆方面に向かうことにしました。
ただ、伊豆はもう何度も出かけていて見所も少なく時間が余りそうだったので、静岡に暮らす知人を久々に訪ねてみようと思いメールを送ってみたところ、なんと東京に帰ってきているというではないですか。。。
まぁ、行ってみれば何かしらの見所もあるだろうと、まず浜松辺りまで行って伊豆方面へ戻るようなコースで行くことにしました。
棚卸が終わって何かと準備を済ませた後、例のごとく22時過ぎに自宅を出発。
渋滞らしい渋滞に遭遇することもなく、今日の宿営地である浜名湖サービスエリアに到着。
やたら吹き付ける強風に車が揺らされ何度か目が覚めたりもしたのですが、惰眠をむさぼりつつ9時くらいになって起床。
相変わらず風は強いものの、天気は良好。
浜松といえば豊橋は隣町。
急に豊橋の路面電車を写したくなったので、予定を変更し豊橋駅へ。
ところがその判断がミステイク、浜名湖サービスエリアを出てすぐに雪が降り始めてしまいました。
しかも強風にあおられて結構吹雪いています。。。
今回は車にチェーンを積んでいないし、タイヤの溝も心許ないので、万が一があると危険です。
降りるインターは次の豊川なのですが、これが心理的な不安も加味されて妙に長く感じられます。。。
雪は一向にやむ気配を見せず、路肩の芝生に若干積もり始めてきて、不安も最高潮に達した頃にどうにか豊川インターに到着。
ひとまず一安心と言ったところですが、相変わらず雪は降り続いていて気が抜けません。
でも、豊橋方面に走らせているうちに雪は徐々に小降りになり、豊橋駅に到着した時は降り止んでいました。
それで海沿いは降っていないのだろうと思ったのですが、雪雲が海側まで下りてきたら困るので、撮影の時間は20分に制限。
何本かやってきた電車を写して、観光もせずに豊橋を後に。
雪に遭遇しないよう、なるべく海沿いを通りたかったので、帰りは一般道で浜松へ。
途中、愛知県を中心に展開しているコメダ珈琲店を見つけました。
なんかのグルメ番組でここのシロノワールというデザートが美味いらしい、という話を聞いていたカミさんが「行きたい」と言っています。
名古屋の喫茶店といえばモーニング。
コーヒー一杯の値段でトーストなどがサービスで付いてきて、結構ボリュームがあるらしいです。
雪の心配もありましたが、丁度朝食を食べていなかったので、寄ってみることにしました。
ここの店も入り口のところにモーニングセットのポップが出ていました。
店内に入って席に着いた後、コーヒーとシロノワールを注文。
暫くして料理が運ばれてきました。
これがシロノワール(小)
コーヒーに付くトーストがあるからという事で小を頼んだ訳ですが。。。
そのトーストがまだ出てこないので、店員にそれを尋ねると、
「申し訳ありません、モーニングは11時までなんです~。。。[被害妄想的意訳:]お客さん、モーニングってふつー11時までを指すんですよ。今何時ですか?」
見たいな事をやさしく言われ、時計を見ると既に11時半。
ちょい恥ずかしいやら何やらで、コーヒーに添えられていた豆をかみ締めたわけです。。。Orz
シロノワールはパイ生地にアイスクリームを載せたような感じのデザートで、アイスが濃厚でなかなか美味。
人気のほどが伺えます。
という事で、一服を済ませて再び出発。
読みどおり、海の近くを走る一般道では雪に遭遇することもなく県境を越えて静岡に入る頃にはすっかり浜名湖を出発したときと同じ青空が広がっていました。
さて、浜名湖まで来て何をするか。
以前例の知人を訪ねにやってきた時に、浜名湖のほとりに舘山寺(かんざんじ)という寺があって、その門前町には舘山寺温泉があることを知ったのですが、行きたいなぁと思いつつ時間の都合で寄らずに帰ってきていたのもあったので、行ってみることにしました。