山梨ドライブ【1】(2016/07/22~07/23)
子供が生まれてからというもの、旅行は自粛していたのだが、生後半年が過ぎようやく首も座ってきたので近場にドライブに行ってみよう、という話になった。
場所は山梨。なんで山梨にしたのかは今でははっきり覚えていないが、カミさんが工場見学がしたい、と言っていくつか調べた中に山梨のものがあって、じゃあ、行くか、というような話だったと思う。
2016/07/22
チビはなぜか昆布が好きで、味のついていない昆布をしゃぶらせておくと、退屈な道中でもご機嫌だった。
まぁ、そのまま寝るんだけどもw
ということで、まず最初に向かったのが信玄餅で知られている桔梗屋の工場。
思ったよりオートメーション化されていないのか、中で働く人が多いような気がする。
これだけの従業員を雇えるほど売れているんだなぁ、と思う。
見学は順路に沿って進んでいくスタイルだが、後ろに続く人のプレッシャーを感じてじっくり見れずで、あまり記憶に残っていない。
経路の途中に飾られていたこの水辺のオブジェ。これ、全部食べられるそうだ。
そして、見学が終わったら売店で信玄ソフトをいただくのが俺のベストプラクティス。
かかっている黒蜜のソースが何ともたまらない。
お土産コーナーで和菓子を買ってみた。チビの頭にのせてかがみもち~とか言いながら写真を撮ったら不機嫌な顔をされた。イジられているのに気付いたか。
次に向かったのは昇仙峡。
山梨は過去に何度となく観光に来ているが、昇仙峡はまだ行ったことがなかったので行ってみようと思ったのだ。
まずは昇仙峡ロープウェイに乗って山頂を目指してみることに。
終点で降りると、そこはパノラマ台というところだった。
ゆめちゃんコースを3分歩くと、あの風俗街が・・・(違)
甲府盆地が眼下に広がり、本当に盆地なんだなぁ、と若干頭の悪い感想を述べる。
これまでのウチらなら、周辺を軽く散策して、なんて言い出すところだがちっこいのがいるので自重。
写真などを撮ったらほどなく下山。
そこから今度は昇仙峡に向けてブラブラと散歩。
鳥居の手前の広場に、竹を加工して作った顔が飾られていた。どれもいい表情。
こんなことできるんだな、と感動。
歩き始めてほどなく見えてくるのが、仙娥滝。
この時期はWeb公開はもう諦めていたので、あまり構図とか考えて撮っていない。
なかなかの名瀑だが、その雰囲気があまり伝わらなかったら申し訳ない。
このあたりは花崗岩の地質になっており、昇仙峡は川によって深く浸食された渓谷である。河原には巨大な岩がゴロゴロと転がっている。
また周囲にも奇岩が点在し、遊歩道の途中にも岩が上から落下して来そうな場所があったりと、ちょっとしたスリルを味わうことができる。
石門も見ごたえのあるものだった。
昇仙峡を見終えて戻ると16時過ぎであった。昔ならここからあと2,3カ所見どころを見て夜遅くに寝床に・・・という計画になりがちであるが、そこはぐっと我慢。
明日は忍野八海を見て回ろうと思ったので、今日の寝床は夏場の車中泊御用達の、道の駅富士吉田にした。
チビにとっては生まれて初めての車中泊である。少しでも快適に、といった部分はもちろん気にしたが、果たして気分よく寝てくれるだろうか。
2016/07/23
ということで翌日。
チビは頗るすやすや寝てくれた(もちろん、いつもと同じ程度に授乳なんかで目を覚ましたが)。
これは素質ありか?w
起きたら早速つかまり立ちの練習。ご機嫌でよかった。
朝食を済ませたら忍野八海へ移動。
富士山の伏流水である湧水が至る所で池となっている、言わずと知れた名勝である。こちらも名勝だが今まで来たことがなかった。
チビをベビーカーにのせて散策開始。
まずは湧池(わくいけ)
この地下に50mばかりの水中洞窟があるそうだ。池だが川のように水がさらさらと動くほど豊富な水量だ。
次は銚子池。
涌池のような青く透き通る感じではないが、静かにたたずむ感じの池だった。
お釜池。
引きの写真を撮っていなかった。この池の水が一番青く透き通っていた。
鏡池。
本来ならこの先に富士山があって、水面に鏡のように映り込むらしいのだが。。。
最後が菖蒲池。
ほかの池と違って畑の真ん中にポツンとあるので、人工の池感が強い。
え、5つしかないって?
ほかの池は遠かったり、有料だったりで行けてない。