金沢出張【２】（2019/11/17）

2019/11/17

一晩寝て起きたら、いつの間にか子供たちが打ち解けまくっている。どんな心の動きだったのだろうか。
子供って不思議だね。

今日は加賀市の「月うさぎの里」に連れて行ってもらった。
ここは一昨年にも来ているが、あの時より上手にエサがあげられるようになっただろうか。

まだ何となくぎこちないが、一昨年に比べたら安心してみていられる。
ちなみに頭のウサギ耳は、入口で貸し出していたのを目ざとく見つけてしれっと被せたものだｗ

お鼻寒いのかい？ｗ

手持ちの餌をあげ終わったら、チビがなぜか弟のところに歩いて行った。弟がチビに何か言った後、手をつないで土産物売り場に消えていった。トイレにでも行ったのだろう、とあまり気にせずに少ししてから後を追ったら、チビがいつの間にかお店のビニール袋を持っている。

中身を見せてもらうとお土産が入っている。いつの間に。。。
弟に礼を言う。チビの誕生日が近いから誕生日プレゼントとして買ってあげた、という。
気の毒なー。

次に向かったのが山中温泉。

まずは総湯で卵を買って湯桶の中に放り込む。

待っている間に鶴仙渓を散策。紅葉がシーズン真っ盛りで見事だ。

柔らかく差し込む木洩れ日の遊歩道を歩いていると優雅な気分になる。まぁ、人は多かったが。

チビはこのおじさんには甘えられる、と見抜いたか、しれっと抱っこされている。
お前さん、だんだん小悪魔化してないか？ｗ

以前に来た時には気が付かなかったが、こんなものがあった。
二人が手をつないで「Ｍ」の字を形作ると「ＹＡＭＡＮＡＫＡ」になる仕掛けである。

すっかり打ち解けた二人が手をつないで映り込む。

が、もう一人いるんだった。
・・・小文字のｍってことでｗ

程よい時間になったので総湯に戻り、出来上がった温泉卵をみんなでパクつく。プルプルの半熟卵は絶妙な仕上がり。

風呂道具を持ってきていないので、温泉は入らなかった。その分、もう少し時間があるので「航空プラザ」という施設に行くことになった。

海上自衛隊のヘリコプターなどが展示されていて、中に入ることもできる。

気分はパイロット！・・・って、そこに座っている人が何をするのか教えてなかったね。。。

館内は子供向けの足漕ぎゴーカートがあって、チビは大興奮。

一応、小さい子供は保護者同伴、ということだったので、弟の奥さんが一緒に同乗してくれた。が、回りの子供たちは一人で乗っていたので、途中から一人で好きなように乗せていたら、周回沼から抜け出せなくなっていた。

館内には沢山の飛行機がそこかしこに飾られている。そういえば、石川には所蔵台数が日本屈指の日本自動車博物館もある。
こういうコレクター癖がある県民性なのだろうか。だとしたら仲良くできそうな気がするｗ

弟曰く、石川の人間は起業精神に富んだ人が多いらしく、しかもイケイケなので、豪快に投資して潰れる企業が後を絶たないそうだ。

それはさておき、夕方である。黄昏泣きタイムである。そろそろかな、と思ったら、案の定些細なことで号泣。
止まらなくなったので、これでお開き。

時間的にも頃合いということで、晩御飯となった。
連れて行ってもらったのは、石川のソウルフードと言っても過言ではないレベルで県民に親しまれている「とり野菜みそ」を食べさせてくれる「まつや　桂店」。

といっても、とり野菜みその製造元であるまつやの直営ではないらしい。とり野菜みそを食べて虜になったオーナーが、まつやと交渉して開店したのだそうだ。関東ではあまり見かけない微妙な立ち位置の店である。

鍋の名前はその名もとり野菜。ド直球である。
弟の家ローカルスタイルと思うが、締めのうどんをあらかじめ注文して、一緒に鍋に入れて盛大に食べつくすのが、弟のジャスティス。

や、これがうまいんだわ。

ということで、弟プレゼンツの金沢レジャー。堪能しました。

自宅に戻ってから、すっかりマブダチになったチビどもは矢印になって遅い時間まで３人で遊びまくっていた。
が、いい加減寝る時間になり、また弟の子供たちは翌日学校なので、チビを剥がして寝床へ。
それが気に食わなかったのか、部屋で大声で喚く。

弟一家のみんな、ごめん。。。